株式会社情報機構

サステナビリティビジネスを実現するためのLCA(ライフサイクルアセスメント)入門研修

2023/12/21

開催日 2024年2月15日(木)
開催地 Web

☆近年の企業/個人における環境への意識変化は著しく、
 サステナビリティの実現は、事業活動における世界的な共通目標となっています。
☆本講座では、LCAが必要となる背景や各種先進事例等を含めて、
 今後、企業がどう歩んでいくべきかのファーストステップをお話しします。

【テーマ名】
サステナビリティビジネスを実現するためのLCA(ライフサイクルアセスメント)入門研修
~全体像や考え方に始まり、scope3算定やTCFD等の周辺基礎知識に至るまで~


【講師】
Wholeness Lab 代表
NPO法人ミラツク研究員(非常勤)
国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM) 主任研究員(併任)
青木志保子 先生

【経歴】
 専門は環境学。環境負荷の定量化(LCA)と次世代のライフスタイルを創造するWholeness Lab代表。これまでに企業やスタートアップのサステナビリティ事業創造のアドバイザリー・講演・審査員等を複数実施。東京大学大学院新領域創成科学研究科環境システム学修士課程(環境学修士)修了後、地方自治体職員、NGO職員、NPO職員、大学研究者を経て2021年にWholeness Labとして独立(独立研究者)。
 現在、東京大学大学院新領域創成科学研究科環境システム学 後期博士課程在籍。その他、国際大学グローバル・コミュニケーション・センター 主任研究員(併任)、特定非営利活動法人ミラツク 研究員(非常勤)、等。2児の母。

【専門および得意な分野・研究】
・企業における環境対策
・サステナビリティ
・ライフサイクルアセスメント(LCA)
・持続可能な生産と消費(SCP)
・カーボンニュートラル

【本テーマ関連学協会での活動】
・「サステナビリティを事業戦略の中核に据えた企業のあり方とは」, 富士通株式会社,ステークホルダーダイアログ2023
 https://www.fujitsu.com/jp/about/csr/society/dialog/2023/
・「GX by DX -Digital Governance bringing Sustainability and Circularity」, 世界経済フォーラム第四次産業革命日本センター Agile Governance Summit Governance Principles & The Pluriverse,2023.4 ※パネラーとして登壇
・「CEとLCA -真に環境負荷の低い社会・ビジネスを目指して-」, 一般社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA)第5回環境推進委員会,2023.1
・「ライフサイクルアセスメント(LCA)とは?企業経営に生かすヒント」, 朝日新聞 SDGs ACTION!
 https://www.asahi.com/sdgs/article/14761028
・「TOKYO脱炭素宣言!!~Let`s make a Carbon Neutral TOKYO~」, 公益社団法人東京青年会議所,2022.7
 https://tokyo-jc.or.jp/regular/202207_report/

【日時(オンライン配信)】
2024年2月15日(木)13:00-16:30

【受講料】
●見逃し視聴なし:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
 *1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円

●見逃し視聴あり:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
 *1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

※詳細な内容やお申込み要領等は、下段「セミナーホームページを見る」をご参照ください。

【セミナーの内容】
■講座のポイント
 カーボンニュートラルをはじめとして企業における「サステナビリティの実現」は必須要件の時代となりました。しかし温室効果ガス(GHG)をはじめとした環境負荷は目には見えないため、ライフサイクルアセスメント(LCA)を用いて定量化し共有することがとても重要になってきています。
 本講座では、ライフサイクルアセスメント(LCA)を中心に、それが必要となる背景、概要、企業事例、そして今後必要となる方向性をお話します。企業としてどうすべきかを理解し、今後のサステナビリティビジネスへのファーストステップを提供します。

■受講後、習得できること
・企業がサステナビリティに取り組む必要性の理解と社内外への説明のためのキーワード
・ライフサイクルアセスメント(LCA)の概要
・LCA取り組み企業事例
・今後のサステナビリティビジネスでのキーポイント

■本テーマ関連法規・ガイドラインなど
・ISO14040、ISO14044
・TCFD(Task Force on Climate related Financial Disclosures)
・カーボンフットプリントガイドライン

■講演中のキーワード
・ライフサイクルアセスメント(LCA)
・scope3
・カーボンニュートラル
・サステナビリティ
・グリーントランスフォーメーション(GX)

■プログラム項目(予定)
1 なぜ今‘サステナビリティ’が重要なのか
 1.1 気候変動と気候危機時代
 1.2 1.5℃目標とカーボンニュートラル
 1.3 フィードバックループとカーボンバジェット
 1.4 プネタリー・バウンダリー

2 企業が取り組む必要性
 2.1 時代は「成長・線形」から「サステナブル(持続可能)・循環」へ
 2.2 国際的潮流(TCFD、ISSB、PACT等)
 2.3 デカップリングと達成度合い

3 気候危機時代における‘コンパス’としてのライフサイクルアセスメント(LCA)
 3.1 「その取り組みは真に環境負荷を下げているのか?」
 3.2 コンパスとして機能するライフサイクルアセスメント(LCA)
 3.3 周辺キーワード(SDGs、ESG、scope3等)との関係性と整理
 3.4 LCA実践企業事例
 3.5 LCAを用いた企業におけるディフェンスとオフェンス
 3.6 グリーンウォッシングを防ぐために
 3.7 scope3とGuidance on Avoided Emissions

4 サステナビリティビジネスを実現するために
 4.1 持続可能な生産と消費(SCP)
 4.2 環境効率と充足性
 4.3 次世代を行くサステナビリティビジネス実現へのキー

5 質疑応答

企業情報

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  • TEL03-5740-8755 / FAX 03-5740-8766
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