株式会社情報機構

ウェアラブルセンサ・デバイス開発と 医療・ヘルスケアへの応用技術

2023/12/08

開催日 2024年3月7日(木)
開催地 Web

■セミナーテーマ
次世代柔軟材料を用いたウェアラブルセンサ・デバイス開発と
医療・ヘルスケアへの応用技術最新動向
<Zoomによるオンラインセミナー>

■講師
横浜国立大学 准教授 博士(工学) 太田裕貴 先生


●日時 2024年3月7日(木) 13:00-16:30
●会場 会場での講義は行いません。
●受講料 1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
 *1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
      *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認下さい。

■講座のポイント
 近年、ウェアラブルデバイスはIoT(モノのインターネット)の本格化と相まって目まぐるしい発展を遂げている。しかしながら、医療・ヘルスケアの分野を始めとして様々な分野において顕著な効果を上げることのできるウェアラブルデバイスは産業レベルにおいて実現していない。いまだウェアラブルデバイスは従来の電子機器の転用に過ぎず医療やヘルスケアを大きく変革する次世代ウェアラブルデバイスを社会に提供できていない。
 本講座では屈曲するポリマー基板材料、伸縮する基板材料を始め、それに追随することのできる導電性材料等の次世代ウェアラブルデバイスに使用できる材料の俯瞰的な知見と最新の研究動向を学ぶとともに、それを如何にして配線技術やセンサーに応用するかの基盤技術を習得する。更にこれら技術を用いることにより達成される研究開発レベルにおける実用例を紹介する。本講義を受講することで更に深いウェアラブルデバイス開発研究を学ぶことができるとともに、最新動向の知見をさきがけて習得することができる。

■受講後、習得できること
・フレキシブル、ストレッチャブルセンサーやデバイス&システムの基礎知識
・次世代柔軟材料(特に基板材料、パッケージング材料、導電性材料)に関する基礎知識と最新動向
・最新柔軟材料の利用方法。配線技術、センシング技術等のデバイス、システムを支える基盤技術知見の習得
・医療応用のための「フレキシブル・ストレッチャブルセンサー/デバイス及びシステム」
・ヘルスケア、ロボット、環境、などの分野への応用

■講演プログラム
1.自己紹介
 1.1 講師経歴と自己紹介

2.IoTを支えるウェアラブルの歴史と概要
 2.1 IoT技術におけるウェアラブルの歴史
 2.2 近年のウェアラブルデバイスの概要(産業)
 2.3 近年のウェアラブルデバイスの概要(研究)

3.先進ウェアラブルデバイスを支える材料の開発
 3.1 基板材料
 3.2 導電性材料
 3.3 センシング材料
 3.4 その他デバイスを支える材料

4.ウェアラブルデバイスのための配線、センサー、その他電子素子
 4.1 配線技術
 4.2 先進センサー技術
 4.3 トランジスタ
 4.4 バッテリ
 4.5 その他電子素子

5.先進スマートデバイス
 5.1 ヘルスケアデバイス
 5.2 医療用デバイス
 5.3 その他バイオロジーに関係するデバイス
 5.4 ソフトアクチュエーター・ロボティクス
 5.5 その他デバイス応用

6.質疑応答

企業情報

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  • 住所東京都品川区大崎3-6-4 トキワビル3階
  • TEL03-5740-8755 / FAX 03-5740-8766
  • URLhttps://johokiko.co.jp/

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