株式会社情報機構

成形品の製品含有化学物質に関わる法規制等の理解と対応

2023/11/16

開催日 2024年1月19日(金)
開催地 Web

★製品含有化学物質管理に関わる担当者、特に中級の方を想定して、成形品の製品含有化学物質に関わる法規制や国際的な取組みについて説明します。  

■セミナーテーマ
成形品の製品含有化学物質に関わる法規制等の理解と対応
<Zoomによるオンラインセミナー:見逃し視聴あり>

■講師
みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社
サステナビリティコンサルティング第2部 上席主任コンサルタント
技術士(環境部門、総合技術監理部門) 菅谷隆夫 先生

講師紹介
■主経歴等
1991年4月 みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社(旧:株式会社富士総合研究所、みずほ情報総研株式会社)入社

■専門および得意な分野・研究
製品含有化学物質管理
化学物質を考慮したサプライチェーン管理、環境配慮設計、サーキュラーエコノミー など

■本テーマ関連の専門学協会等での委員会活動
2006年9月~ アーティクルマネジメント推進協議会(JAMP) 管理ガイドライン技術委員会委員長
2013年4月~2016年3月 製品含有化学物質情報伝達スキームchemSHERPAの開発(経済産業省委託業務)
2016年4月~ JAMP 運営委員会委員
2016年7月~2017年3月 製品含有化学物質管理に係わる改正JIS原案作成委員会副委員長・作業部会主査 [JIS Z 7201:2017発行]
2017年5月~2018年3月 製品含有化学物質管理ガイドライン第4版協働検討会 座長

●日時 2024年1月19日(金) 13:00-16:30
●会場での講義は行いません。
●受講料
  【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円

  【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

      *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認下さい。  
●録音・録画行為は固くお断り致します。
■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ → ※配布資料・講師への質問等について

●配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
 (開催1週前~前日までには送付致します)。
*準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)

●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
 無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
●受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールにてお問い合わせ下さい。 req@johokiko.co.jp
オンラインセミナーご受講に関する各種案内(ご確認の上、お申込みください。)
・PC/タブレット/スマートフォン等、Zoomが使用できるデバイスをご用意ください。
・インターネット 回線速度の目安(推奨) 下り:20Mbps以上
・開催が近くなりましたら、Zoom入室URL、配布資料、当日の流れなどをメールでご連絡致します。開催前日(営業日)の12:00までにメールが届かない場合は必ず弊社までご一報ください。
・受講者側のVPN、セキュリティ設定、通信帯域等のネットワーク環境ならびに使用デバイスの不具合については弊社では対応致しかねますので予めご了承ください。

Zoom使用に関する注意事項(クリックして展開)
申込み時に(見逃し視聴あり)を選択された方は、見逃し視聴が可能です。(クリックして展開)

■講座のポイント
 製品含有化学物質への配慮は、ものづくりにおける重要な課題となっていますが、製品含有化学物質に関わる規制は拡大し続け、頻繁に変更されています。そのため、製品含有化学物質管理の担当者にとっては、法規制等の動向を捉え、詳しい情報を収集・理解し、必要に応じて、社内の管理の基準や仕組みに反映することは負荷や課題となっていることが多いのではないかと思います。
 本講座では、成形品の製品含有化学物質に関わる法規制や国際的取組みについて説明します。情報収集やクロスチェックに役立つだけでなく、法規制等の目的や考え方を理解し、製品含有化学物質管理で対応できるよう心がけます。事前および当日の質問にも、可能な限りお答えします。

■主な対象
成形品:主に電気電子製品や自動車など、長く複雑なサプライチェーンで製造される組立製品 など
法規制:EU、米国、中国などにおける、開催日前の約半年間の製品含有化学物質に関わる法規制の動向
(*本案内、講演等で使用する用語は、JIS Z 7201:2017に準じます)

■受講後、習得できること
・成形品の製品含有化学物質に関わる国際的な取組みや法規制の動向の把握
・顧客要求を理解し、必要に応じて、社内の製品含有化学物質の管理方法や管理基準を見直す場合にも有効な、法規制等をウォッチし理解するノウハウ

■講演プログラム
1.成形品に関わる製品含有化学物質規制の俯瞰

2.国際的な化学物質管理の取組み、国際条約、国際標準
  [国際的な取組み]beyond 2020 (POST SAICM)
  [国際条約]残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約
  [国際条約]プラスチック汚染防止(検討中)
  [国際標準]ISO/IEC 82474-1 (材料宣言-第1部 一般要求)
  [国際標準]ISO/TC323 (サーキュラーエコノミー)

3.化学物質管理
  EU REACH規則 (認可対象候補の高懸念物質(SVHC)追加、PFAS制限案 など)
  米国TSCA (PBT規制)

4.製品環境規制・ライフサイクル管理
  EU バッテリ規則
  中国RoHS改正案
  EU ELV指令改正案
  EU 持続可能な製品のためのエコデザイン規則案
  製品パスポート(バッテリパスポート、デジタル製品パスポートなど)への対応

5.サーキュラーエコノミー
  廃棄物枠組み指令に基づくSCIPデータベース
 (*その他、開催日2週間前までを目途として、可能な限り、新たな情報も提供)

(質疑応答)

企業情報

株式会社情報機構

  • 住所東京都品川区大崎3-6-4 トキワビル3階
  • TEL03-5740-8755 / FAX 03-5740-8766
  • URLhttps://johokiko.co.jp/

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