株式会社R&D支援センター

バイオ医薬品 GMP入門講座

2026/06/11

開催日 2026年8月21日(金)
開催地 Web

【開催日時】
2026年08月21日(金) 12:30~16:30

【講師】
合同会社鈴木聡薬業事務所 代表社員 鈴木 聡 氏

【専門】
バイオロジクス、再生医療等製品、希少疾患薬の薬事・品質(RA・QA)および信頼性保証業務

【価格】
 非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)   会員:  46,200円 (本体価格:42,000円)
 会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ・1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。

【習得できる知識】
〇 次世代バイオ医薬品のGMP・CMC戦略
〇 ADC・mRNA/LNP・細胞医薬の品質課題
〇 QbD/QRMを踏まえた品質設計
〇 CDMO・グローバル供給戦略
〇 AI・デジタルQC時代の品質管理

【趣旨】
 バイオ医薬品は、抗体医薬、ADC、mRNA/LNP、細胞・遺伝子治療など次世代モダリティへ急速に拡大している。一方で、細胞培養やタンパク質を扱う特性上、CMC変動、品質管理、スケールアップ、供給体制など低分子医薬品とは異なる課題を有する。近年はAI活用、デジタルQC、シングルユース化、グローバルCDMO活用も進展している。
 本講座では、最新動向を踏まえ、GMP・CMC・品質戦略の基本と実務上の重要ポイントを体系的に解説する。

【プログラム】

 1. はじめに
  1.1 バイオ医薬品を取り巻く最新動向
  1.2 抗体医薬、ADC、mRNA/LNP、細胞・遺伝子治療への拡大
  1.3 バイオ医薬品GMPを学ぶ意義 

 2. バイオ医薬品とは何か
  2.1 低分子医薬品との違い
  2.2 タンパク質医薬品の構造と特徴
  2.3 抗体医薬品、酵素製剤、ホルモン製剤、ワクチンの概要
  2.4 ADC、二重特異性抗体、融合タンパク質など次世代抗体医薬
  2.5 mRNA/LNP、Exosome、細胞・遺伝子治療など周辺モダリティ 

 3. バイオ医薬品のCMC戦略
  3.1 CMCの基本概念と開発初期からの重要性
  3.2 細胞株開発、発現系、ベクター設計
  3.3 セルバンクシステム:MCB、WCB、細胞基材管理
  3.4 生物由来原料基準、カルタヘナ法、バイオハザード対応
  3.5 ADCおよびmRNA/LNP製剤における製法開発上の留意点 

 4. 製造プロセスとGMP管理
  4.1 上流工程:培養、発現、生産性管理
  4.2 下流工程:回収、精製、ウイルス除去、濃縮
  4.3 シングルユース技術、閉鎖系製造、連続生産の活用
  4.4 スケールアップ、技術移転、製造委託時の注意点
  4.5 製造方法変更時の同等性・同質性評価

 5. 分析・品質管理
  5.1 タンパク質の不均一性と翻訳後修飾
  5.2 糖鎖、凝集体、分解物、電荷バリアントの評価
  5.3 規格試験、特性解析、安定性試験の考え方
  5.4 不純物管理:HCP、残留DNA、培地由来成分、工程由来不純物
  5.5 ウイルス安全性、無菌性、マイコプラズマ否定試験

 6. 品質戦略とGMPシステム
  6.1 ICH Q5A〜Q5E、Q6B、Q8、Q9、Q10、Q12の位置づけ
  6.2 QbD、QTPP、CQA、CPP、管理戦略
  6.3 品質リスクマネジメントと科学的根拠に基づく工程管理
  6.4 データインテグリティ、電子記録、デジタルQC、AI活用
  6.5 CMC Governance:品質保証から品質統治へ 

 7. 承認申請・非臨床・臨床開発との接点
  7.1 CTD-Q、Module 3、Module 2.3の記載要件
  7.2 治験薬GMPと開発段階に応じた品質保証
  7.3 非臨床・臨床試験におけるバイオ医薬品特有の留意点
  7.4 免疫原性、不純物、ウイルス安全性の評価
  7.5 PMDA、FDA、EMA、NMPA等の規制当局対応

 8. バイオシミラーとライフサイクルマネジメント
  8.1 バイオシミラーの基本要件と同等性評価
  8.2 分析的類似性、臨床外挿、互換性の考え方
  8.3 ICH Q12を踏まえた変更管理と市販後対応

 9. CDMO・サプライチェーン戦略
  9.1 国内外CDMO/CMOの活用と選定ポイント
  9.2 Quality Agreement、技術移転、委託先管理
  9.3 グローバル供給、コールドチェーン、原料リスクへの対応
  9.4 ファブレス型・仮想製薬企業モデルにおけるGMP責任

 10. まとめ
  10.1 次世代バイオ医薬品時代のGMPの要点
  10.2 “作れる”から“安定して供給できる”への発想転換
  10.3 質疑応答

 ☆After The Lecture
  講義後、メールでのお悩み相談をお受けいたします。

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