| 開催日 | 2026年4月22日(水) |
|---|---|
| 開催地 | Web |
■開催日時
2026年04月22日(水) 13:00~16:00
■講師
ジャパンガス株式会社 品質保証部 取締役 部長 中本 尚賛 氏
【略歴】
EOG滅菌装置及び支援設備の提案及びIQ、OQ、PQを含めた販売と現地での評価作業。
国内外の多種の医療機器の滅菌バリデーション業務全般。
薬事担当として認証機関、行政、顧客監査を担当。
受託滅菌業者として、様々な医療機器の滅菌バリデーションを行う。
法、規格、製品要求を満足させる滅菌条件の豊富な開発経験を有する。
【専門】
酸化エチレンオキサイドガス (EOG) 滅菌のバリデーション
国内外の数多くの医療機器の滅菌バリデーションを行うと同時に監査対応経験を有する
■受講対象・レベル
基礎から説明します。受講レベルは問いません。
・ 滅菌バリデーション責任者又は担当者
・ 設備のIQ/OQに従事されている方
・ 監査対応されている方
・ 規格解釈や運用でお困りの方
■習得できる知識
EOG滅菌の概要と基礎
代表製品/製品ファミリーの考え方
EOG滅菌バリデーション計画書の作成及び注意すべきポイント
滅菌バリデーション責任者の職務
法規制規格要求、ISO13485との関連
■趣旨
本講習会では、医療機器に用いられるEOG(エチレンオキサイドガス)滅菌について、滅菌原理・プロセス設計の基礎から、ISO 11135に基づく滅菌バリデーションの考え方までを分かりやすく解説します。
EOG滅菌は多くの医療機器で採用されている一方で、
規格要求の解釈が難しい
BIやPCDの設定根拠を説明できない
バリデーションと日常管理の繋がりが曖昧
といった課題を抱える現場も少なくありません。
本講習会では、実務で「なぜそうするのか」を理解できることを重視し、現場での判断や説明に役立つ知識の整理を目的としています。
ポイント:「EOG滅菌を“何となく”から“説明できる”へ」、「基礎・規格・実務を一度で整理」
1:EOG滅菌の「基礎」を整理
初心者、異動者の不安を解消致します。
2:ISO11135の全体像を「実務目線」で解説
「規格を読んでもわからない」を解消します
3:BI、PCDの選定と使い分け/なぜそのPCDで妥当といえるのか
監査・査察対応で質問されやすいテーマです
4:パラメトリックリリースの実務事例紹介
「聞いたことはあるがよくわからない」を解消します
■プログラム
1.EOG滅菌の概要
1.1 EOG滅菌の特徴、法規制、原理
1.2 EOG滅菌の要素
1.3 EOG滅菌のサイクルと設備概要
2.EOG滅菌に関連する法規格
2.1 EOG滅菌に関連する規格の種類
2.2 ISO規格の改訂状況
3.滅菌バリデーション事例
3.1 滅菌バリデーション計画書の構成
3.2 設備導入時/変更時に行うこと。
・計測器の選定/蒸気について。
3.3 Installation Qualification:据付時適格性の確認
3.4 Operational Qualification:運転時適格性の確認
3.5 製品の定義
・定義するにあたり考慮すること/滅菌プロセスの設計における重要要素
・載荷形態の決定、載荷変動の考慮
・模擬製品に何を使うか
・BI設置位置について
・PCDについて
・バイオバーデン
3.6 プロセスの定義
・パラメーターの設定について/温度、湿度、ガス濃度、ばく露時間の最適化
3.7 Performance Qualification:稼働性能適格性の確認
・ハーフサイクルアプローチ
・物理的稼働性能適格性の確認
3.8 残留分析試験
3.9 適格性再確認
3.10 製品のファミリー化(ファミリー化事例)
3.11 設備の同等性(設備同等性事例)
4.質疑応答

