| 開催日 | 2026年4月15日(水) |
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| 開催地 | Web |
【開催日時】
2026年04月15日(水) 12:30~16:30
【講師】
(同)ワークシフト CEO 代表社員 菊地 孝仁 氏
《専門》医療機器開発・販売コンサルタント
生産性向上、IoTやIOT活用
《職歴》
医療機器メーカーに1987~2014年まで勤務
製造工場での工場長を23年
2014年退職後は、コンサルタントとして独立。
主に、ISO13485認証取得、QMS承認などのコンサルティング
【価格】
非会員: 49,500円 (本体価格:45,000円) 会員: 46,200円 (本体価格:42,000円)
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
・1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。
【趣旨】
本セミナーでは、医療機器の安全管理を担うGVP(製造販売後安全管理基準)の全体像を体系的に理解し、実務での活用方法を具体的に学びます。
GVP省令の目的と構造、安全管理責任者の役割、報告・評価・再発防止までの流れを分かりやすく解説します。
また、後半では実際のクレーム事例を題材に、RCA(根本原因分析)やCAPA(是正・予防措置)の思考手順をケーススタディ形式で紹介。
単なる法令解説ではなく、「現場でGVPを動かす力」を身につけることを目的としています。
組織として安全文化を定着させるための教育、記録、コミュニケーションの要点まで踏み込んで解説します。
【プログラム】
1 イントロダクション:GVPの目的と全体像
1-1 医療機器における安全管理の基本概念
1-2 GVPが制定された背景と社会的意義
1-3 薬機法・QMS・GVPの関係整理
1-4 安全管理業務のPDCAサイクルとは
2 安全管理責任者の役割と組織体制
2-1 安全管理責任者・品質保証責任者・総括責任者の関係
2-2 組織内における責任と権限の明確化
2-3 兼務時の留意点と独立性の確保
2-4 外部委託先の管理と教育・監査の実施
3 GVP省令と関連法令の基礎理解
3-1 GVP省令の構造(第1条~第14条)と実務における要点
3-2 第5条(安全管理情報の収集・評価)の実務解釈
3-3 第6条(安全確保措置の実施)の流れ
3-4 医薬品GVPとの違いと医療機器特有の論点
4 安全管理業務の実務プロセス
4-1 安全管理マニュアルの構成と運用目的
4-2 情報収集ルートと初動対応の基本原則
4-3 リスク評価と報告判断のプロセス
4-4 安全確保措置(改修・回収・情報提供)の実務
5 GVPのPDCAと教育・点検
5-1 PDCAサイクルによる安全管理活動の仕組み化
5-2 FMEAを活用したリスク分析と優先度設定
5-3 教育訓練・自己点検・是正対応の運用例
5-4 記録の保存と改善履歴の管理ポイント
6 クレーム対応と初動判断
6-1 クレーム発生時の報告・分類・評価フロー
6-2 初動対応における暫定評価と社内連携
6-3 行政報告(不具合報告・回収報告)への対応実務
6-4 初期段階での判断ミスを防ぐための仕組み
7 クレーム分析ケーススタディ(実践編)
7-1 RCA(根本原因分析)の進め方と注意点
7-2 魚骨図・5Whyを用いた原因追及の実例
7-3 CAPA策定の考え方(是正・予防・効果検証)
7-4 データの蓄積と再発防止の仕組み化
8 ケーススタディ1:電気手術器具の発煙
8-1 不具合発生から原因究明までの実際の経緯
8-2 設計・製造条件における管理不備の発見
8-3 再発防止策と教育への反映
8-4 教訓:人を責めず、仕組みを改める視点
9 ケーススタディ2:カテーテル先端破損
9-1 属人化が引き起こす製造トラブルの典型例
9-2 教育・作業標準の整備によるリスク低減策
9-3 CAPAの効果検証とフォローアップ
9-4 改善文化を根付かせるマネジメントの工夫
10 安全文化と日常業務への定着
10-1 「GVPをやる」から「GVPで動く」へ
10-2 日常業務に組み込む安全情報の共有方法
10-3 小さな改善を積み重ねる文化の重要性
10-4 現場主導で動くGVPの事例紹介
11 監査・行政対応・将来展望
11-1 立入検査で確認されるGVP実施状況
11-2 記録・教育・改善履歴を示す実務ポイント
11-3 SaMDやAI医療機器時代の安全管理
11-4 リアルワールドデータ時代のGVPの進化
12 まとめとQ&A
12-1 GVPの要点総括と自社への適用チェック
12-2 クレーム分析から学ぶ改善の本質
12-3 参加者Q&A・事例討議
12-4 クロージングメッセージ:「安全は文化である」

