株式会社R&D支援センター

医薬品ライセンスにおける契約交渉のポイント

2025/02/04

開催日 2025年2月18日(火)
開催地 Web

【開催日時】
2025年02月18日(火) 13:00~16:00

【講師】
弁護士法人内田・鮫島法律事務所 弁護士・獣医師 永島 太郎 氏

【価格】
 非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)   会員:  46,200円 (本体価格:42,000円)
 会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ・1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。

【趣旨】
今回の講演では、イメージで理解できる分かりやすいスライドを用いながら、基礎編と応用編の大きく2段階に分けてご説明します。
基礎編におきましては、まずは、ライセンス契約に限定しない契約一般論について、実際の具体的なトラブル事例を見ながら、契約書の重要性などをご説明致します。具体的な事例を用いることによって、身近な問題として、より皆様の理解が進むものと考えます。
次に、医薬品に限定しないライセンス契約の一般論について、ライセンサーとライセンシーのそれぞれの立場から、どのような点がポイントになるのかについて、体系的にご説明致します。2つの相反する立場からライセンス契約を見てみることによって、より深くライセンス契約を理解できることが期待されます。また、応用編の前に、いわば準備体操を行うことによって、スムーズに応用編の内容に進むことができると考えます。
応用編におきましては、医薬品のライセンス契約における主な条項をとりあげます。具体的には、実際の契約交渉段階において、どのような文言や条項が論点となり、ライセンサーとライセンシーの両立場からそれぞれどのような提案ができるのか、また、上記論点等につき、どのような対応や落としどころが考えられるのかについて、演者の経験を踏まえつつ、御説明させて頂きます。

【プログラム】
1.はじめに

2.基礎編【契約の一般的知識・ライセンス契約の一般論】
 2-1契約一般論
  2-1-1なぜ契約を締結するのか?
  2-1-2BtoB取引における「契約書」の重要性
  2-1-3契約書に関するトラブル事例のご紹介
 2-2ライセンス契約一般論
  2-2-1ライセンス契約の目的
  2-2-2ライセンス対象とこれに関する権利等
  2-2-3実施権の許諾・設定
  2-2-4侵害時の権利行使
  2-2-5技術移転の必要性の見極め
  2-2-6契約書作成の視点
  2-2-7契約書ドラフト時・交渉時における各ポイント

3.応用編【医薬品ライセンス契約の個別具体的な交渉ポイント】
 3-1定義 (Definitions)
 3-2ステアリングコミッティー (Steering Committee)
 3-3技術移転 (Technology Transfer)
 3-4研究、開発及び商業化 (Research, Development and Commercialization)
 3-5ライセンス (Licenses)
 3-6経済条件 (Financials)
※一時金、ロイヤルティ及びマイルストンの設定や考え方についてもご説明いたします。
 3-7知的財産権 (Intellectual Property)
 3-8表明保証 (Representations, Warranties and Covenants)
 3-9補償 (Indemnification)
 3-10秘密保持 (Confidentiality)
 3-11契約期間・解除 (Term and Termination)
 3-12紛争解決手段 (Dispute Resolution)
 3-13その他一般条項 (Miscellaneous)

4.おわりに

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