株式会社R&D支援センター

PIC/Sを踏まえた治験薬GMPガイドラインと運用上の注意点および三極(日米欧)規制の解説

2024/10/11

開催日 2024年12月9日(月)
開催地 Web

開催日時
2024年12月09日(月) 10:30~16:30

問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp

講師
Free Lancer GMP Consultant 古澤 久仁彦 氏

【略歴】
1978年住友化学工業に入社、創薬、安全性等に従事。2004年三井農林(株)に入社APIの製造部門にて、信頼性保証部長を歴任、2010年テバ製薬(旧大洋薬品)に入社、信頼性保証部門、部長としてvendorのGXP全般の監査を担当。2014年退社。
製造所のGM(X)P監査・risk評価並びGMP管理(製造管理、品質保証・管理、文書管理)の実践的対応、risk分析、PMDA/FDA査察の実践的対応を得意とする。

【専門】
GMP、Validation、verification and risk assessmentに長けており、21世紀に向けたGMPを目標とする部門にて、今まで蓄積した能力・知識を有効に用いたい。
FDA, EMAの法令、ガイドに通じており、これらに基づく、QMSの構築の指導経験を持っている。
また、無菌・生物医薬の製造所の監査・指導経験を合わせて有している。

【著作】
1. 正しい是正措置・予防措置のための 事例に学ぶ CAPAとその実践  2. 「ケーススタディから学ぶ!リスクベースによるGMP監査実施ノウハウより実効性のある品質システムへ―」JIHO <2016年9月発刊>
3. 製造工程別GMPリスク分析・評価事例集 JIHO 2017年3月
4. GMP変更管理・技術移転 リスクベース評価と申請の考え方 JIHO 2018年5月
5. 日英対訳 GMP監査チェックリスト
6. 続 事例に学ぶCAPAとその実践
7. 原薬の品質管理と不純物管理 ―出発物質選定から変更管理まで― 8. リスクベースによるGMP監査実施 JIHO 2022年2月 第2版
9. GMP変更管理・技術移転 リスクベース評価と申請の考え方 第2版 2023年3月
10.  GMP基礎教育~初めてGMPにかかわる方へ~
    製造工程別GMPリスク分析・評価事例集(第2版) JIHO 2024年3月

プログラム
 I- 治験薬GMPは、一般的なGMPとは異なる
   A)    FDA は、独自に治験薬GMPを適用
        EMA/日本は、ほぼ同じ<商業生産前のGMPを適用>
        GMPの適用範囲は、開発stageに依存する
   B)    3局共通;PO以前; GLPが適用
   C)    FDA;PIは、FDA guideline clinical GMPが適用
        PII 21CFR210,211に準拠
        PIIIbからは、full cGMPが適用が
   D)    EMA
        PI~PIIは、治験薬GMP (Annex13が適用)
        PIIIb=は、EDQM GMPが要求される
   E)    日本
        治験薬GMP,局長通達が適用  II- 治験薬製造でのQMS
   1、    変更管理
   2、    OOS <PIでは、OOSは起きない>
   3、    逸脱処理
   4、    規格管理<少なくともPIIIbでは、規格は固定されるが、それ以前のstageでは、流動的>
   5、    リスク管理<毒性dataの習得と隔離・分離>
   6、    洗浄バリデーションはいつ始めるか
   7、    プロセスバリデーションの要求stage
   8、    分析法バリデーション<最初に求められる>
   9、    不純物プロファイリング
   10、    保存安定性試験と保管サンプル
   11、    標準品の作成
        地検役製造機器・分析機器
   12、    適格性確認
   13、    仕様logと点検log
   14、    洗浄記録
   15、    製造記録の作成  III-    申請準備
        INDのためのCTD
        NDAのためのCTD
 ※講演時間は変更になる可能性がございます。

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