開催日 | 2024年11月22日(金) |
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開催地 | Web |
【開催日時】
2024年11月22日(金) 10:30~16:30
【講師】
アンリ・コンサルティング 代表 森川 安理 氏 【元旭化成(株)】
【専門】有機化学、プロセス化学
【職歴】
1977年3月 東京大学大学院理学系研究科 有機化学専攻 卒業
1977年4月 旭化成 入社
入社後、スクリーニング化合物の合成、プロセス化学研究に一貫して従事。この間薬学博士号取得(東京大学)。その後、医薬原薬製造工場の工場長を10年経験。化学品、医薬原薬、治験薬等の生産を経験。
2009-2012年 九州保健福祉大学薬学部 非常勤講師(一般化学、生物有機化学)
2013年2月 旭化成 退社
2013年3月 個人事業主として技術コンサルタント業開始
技術コンサルタントとして原薬の製造についての解説を31回に渡り以下のサイトに連載しているので参照されたい。
http://www.gmp-platform.com/topics_detail2/id=59
【価格】
非会員: 55,000円 (本体価格:50,000円) 会員: 49,500円 (本体価格:45,000円)
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
・1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
【趣旨】
化学工場には、溶媒タンク、反応槽、蒸留塔、乾燥機、熱交換器、配管等々いろいろな機器が稼働しています。
化学工場に配属された若手社員は、それぞれの装置の原理とその構造についてまとまった教育を受ける機会は多くないと思います。
仕事を続ける中でただ何となくこの装置はこんなものというイメージを持てるものの、今更この装置の原理とか、構造はどうなっているの?と聞くのが躊躇われることになっていることが多いと思われます。
このセミナーでは、工場で稼働している装置等がどういう原理で稼働し、どんな構造になっているのかについて、詳細に解説し、今更聞けないと思っている化学工場に勤務する若手社員の疑問に答えたいと思います。
【プログラム】
1 製造現場の基本装置
1-1 溶媒タンクの構造
1-2 溶媒の輸送 ポンプ
1-3 真空操作とポンプ
1-4 大量の固体仕込み方法
1-5 反応槽の構造
1-6 配管
1-7 配管等機器の材料と腐食
1-8 熱交換器
1-9 バルブ
1-10 自動バルブと停電対策
2 ユーティリティー装置
2-1 ヒートポンプの原理
2-2 冷却水の作り方(冷却塔)
2-3 チラー水製造装置
2-4 ブライン製造装置
2-5 蒸気加熱とスチームトラップ
2-6 圧気
3 現場装置の操作
3-1 滴下反応
3-2 相分離
3-3 蒸留の原理
3-4 ろ過・乾燥
4 製造現場のセンサー
4-1 流量計
4-2 温度計
4-3 圧力計
4-4 密度計
4-5 電導度計
4-6 その他のセンサー(PAT機器)
- TOC計
- リアルタイムIR
- 粒度計
5 エネルギーと大気汚染
5-1 ボイラーと火力発電
5-2 熱源とコスト
5-3 大気汚染源
5-4 各種燃料と大気汚染