株式会社R&D支援センター

生成AI利用時の留意点および社内ガイドライン作成のポイント【LIVE配信】

2024/08/23

開催日 2024年10月22日(火)
開催地 Web

【開催日時】
2024年10月22日(火) 13:00~16:00

【講師】
弁護士法人内田・鮫島法律事務所 弁護士・獣医師 永島 太郎 氏

【専門】
バイオ、医薬品、獣医

【略歴】
2006年03月 北海道大学獣医学部卒業/獣医師国家試験合格
2006年04月 農林水産省入省(2008年3月まで)~動物・畜産物の輸出入に係る許認可業務に従事
2008年04月 京都大学大学院法学研究科法曹養成専攻入学(未修者枠)
2011年03月 京都大学大学院法学研究科法曹養成専攻修了
2011年09月 司法試験合格/11月 司法研修所入所
2012年12月 第一東京弁護士会登録(新65期)
2013年01月 大塚製薬株式会社入社(2017年1月まで)~医薬品に係る国内外の契約業務、会社設立等の資本・事業提携業務等に従事
2017年02月 弁護士法人内田・鮫島法律事務所入所
2021年04月 鳥取大学客員教授に就任
2022年11月 「法務部員が選ぶ弁護士ランキング」(週刊東洋経済)知的財産部門 第8位

【価格】
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ★1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。

【趣旨】
 特に近年、「AI」という言葉を目にしない日はないくらい、AIが話題になることが多く、実際に、AIは世の中の在り方を大きく変えつつあります。その中でも、ChatGPTや各種画像生成AIなどの生成AIは、誰もが身近に使える、非常に便利かつ有用なツールです。他方で、生成AIの利用において、何のリスクも存在しないわけではありません。
 本講演では、生成AIを含むAIがどのように開発され、どのような特徴があるのかといった基本的なところから、著作権をはじめとする、生成AIにまつわる最先端の各種法的論点まで、幅広くご説明させていただきます。その中では、業務で生成AIを利用する場合のガイドラインの考え方についても、お話しさせていただきます。
 また、図や表を多用したスライドを使用しますので、具体的なイメージをもって、生成AIに関する理解を獲得し、また、広げることが期待できます。

【プログラム】
第1AI技術に関する基本的な事項について学ぶ
 1.AIとは? ~実際に生成AIを使ってみる~
 2.AI開発はどのようにされるのか?
 3.画像生成AIの開発はどのようにされるのか?
 4.AI開発の難しさ ~通常のシステム開発との違いを理解する~
 5.データ環境とAI開発の関係

第2生成AIの利用場面を整理する
 1.自ら利用するケース
 2.他社が提供する生成AIを自分のサービスに組み込むケース
 3.上記各ケースで問題となりうる法的論点の概要

第3生成AIに関する主な論点を把握する
 1.もっともホットな著作権
  (1)著作権とはどのような権利なのか
  (2)最高裁判例を例にどういう場合に著作権侵害となるかを理解する
  (3)以上を前提に生成AIの著作権侵害を考える
 2.避けては通れない個人情報
  (1)個人情報保護法の全体像
  (2)個人情報の取扱いにおいて特に注意すべき視点
  (3)以上を前提に生成AIと個人情報の取扱いを考える
 3.秘密情報・営業秘密の視点
  (1)情報管理の基本的視座
  (2)生成AIの利用において注意が必要な情報類型と行為
 4.その他の法的論点

第4生成AIの利用に関する社内ガイドラインについて考える
 1.社内ガイドライン作成時の視点
 2.社内ガイドラインの具体例
 3.社内ガイドラインのライフサイクル
 

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