株式会社R&D支援センター

日やけ止めの評価手法と製剤化技術

2024/05/02

開催日 2024年6月17日(月)
開催地 Web

講師
花王株式会社 スキンケア研究所 福井崇 氏

習得できる知識
・日やけ止めの素材や製剤に関する基礎知識
・日やけ止め評価方法の課題と製剤化へのアプローチ方法

趣旨
消費者の紫外線に対する意識の高まりとともに、日やけ止めに求められる機能も多様化している。使用場面が増えるにつれて、紫外線防御効果はもとより、「塗布時の透明性」、「高い保湿性」、「肌に負担のない使い心地」等の良好な使用感も求められていることから、毎日快適に使用できる「軽い使用感」と「高いUV防御効果」そして「使いやすい剤型」の選択が不可欠である。
本講演では、一般的な日やけ止め素材や製剤の特徴を説明するとともに、日やけ止めの塗膜状態を評価する手法や、その手法を用いて開発された様々な製剤化技術を説明する。なお本セミナーは2019年6月に実施したセミナーを継承するものであり、その後新たに開発された製剤を加えて紹介を行う。

プログラム  1.紫外線の基礎知識  2.日やけ止め製剤とは
  2-1 紫外線吸収剤と紫外線散乱剤
  2-2 日やけ止め製剤化技術
  2-2 日やけ止め製剤の規制  3.日やけ止め製剤の評価手法と課題
  3-1 既存評価手法とその課題
  3-2 リアルタイム塗膜観察手法  4.様々な製剤化技術  5.今後の展望

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