株式会社R&D支援センター

バリデーション入門

2024/04/16

開催日 2024年7月25日(木)
開催地 Web

【開催日時】
2024年07月25日(木) 12:30~16:30

【講師】
GMPコンサルタント 小俣 一起 氏

【専門】
・医薬品の製造管理及び製造技術開発
・製造所のGMP適合性の監査

【略歴】
・昭和44年4月 東京薬科大学卒業、大正製薬㈱大宮工場入社
・平成21年1月 大正製薬㈱退社
(製造部:33年、品質管理部:5年、品質保証部:3年)
この間 大宮工場 部長、製造管理者、日薬連GMP委員(10年)
・平成25年8月 (社)日本GMP支援センター 理事

【価格】
 非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円) 会員:  46,200円 (本体価格:42,000円)
 会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ・1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。

【趣旨】

 医薬品の製造に従事する方々(製造部門、品質部門)は「バリデーション」と言う言葉をよく聴かされます。従って、これらの概要については周知しているものと思われます。
 しかし、これらを正しく理解し、実施できる人、また説明できる人は多くはありません。
 医薬品の製造において「バリデーション」は製造販売承認や製造業許可と切り離せない関係にあります。

 本講座では、実際にバリデーションを実施する場合の製造部門に於ける必要項目(基準、適格性、検証、照査、文書化と承認)及びその手順と注意事項を中心に説明を行います。

【プログラム】

 1. バリデーションとキャリブレーションの関係

 2. バリデーション

  2.1 バリデーションの目的
  2.2 バリデーションの概念
  2.3 バリデーションの必要性(GMP の要求事項)
  2.4 要件化された背景(事例)
  2.5 バリデーションの種類
   2-5-1 ハードとソフトの関係
   2-5-2 実施すべきバリデーション
  2.6 バリデーションの実施・手順と注意事項
   〇 GMPに従った実施方法
   〇 バリデーションの実施時期
   〇 GMPに従った工程管理
   〇 重要工程の例
   2-6-1 設備・装置のバリデーション
    ‐ 適格性評価(DQ、IQ、OQ、PQ 等) について
    ‐ 適格性評価の注意点
   2-6-2 製造方法(製造工程・操作手順) のバリデーション(プロセスバリデーション) について
    ‐ 予測的バリデーション
    ‐ コンカレントバリデーション
    ‐ プロセスバリデーションの注意点
   2-6-3 製造支援設備のバリデーションについて
    ‐ 製造用水
    ‐ 空調設備
   2-6-4 その他のバリデーション
    ‐ 洗浄バリデーション
    ‐ 変更時のバリデーション
    ‐ 再バリデーション
    ‐ 製品品質の照査
   2-6-5 PIC/S GMP ガイドライン(Annex 15)
  2.7 バリデーションの文書作成方法・ポイントと承認
   2.7.1 バリデーション組織 
   2.7.2 バリデーション手順書
   2.7.3 バリデーション実施計画書
   2.7.4 バリデーション実施報告書
   2.7.5 製造記録

 【質疑応答】

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