| 開催日 | 2026年9月29日(火) |
|---|---|
| 開催地 | Web |
(Live配信)609117
(アーカイブ配信)610162
化学プロセスにおける省エネ・GHG削減の考え方と実践
~蒸留プロセス・熱回収・エネルギー最適化を中心に~
【Live配信 or アーカイブ配信】
★GHG削減目標を実現するための、現場で実践できる省エネ技術
~“どの技術を、どのプロセスに適用するか"が分かる
★ヒートポンプ・DWC・熱統合・数理最適化
~各技術の適用条件・限界を理解し、最適な手法を選択する
◆このセミナーで学べる事
化学プロセスを対象とした省エネアプローチ
--------------------------------------------------------------------------------
■Live配信日時:2026年9月29日(火)13:00~17:00
■アーカイブ配信日程:2026年10月8日(木)まで申込み受付(視聴期間:10/8~10/18)
※お申し込み時に備考欄に、Live配信、アーカイブ配信、いずれの受講かをご記入ください
■講師
東洋エンジニアリング(株) 先進技術ビジネス部 部長 若林 敏祐 氏
■聴講料
1名につき49,500円(消費税込/資料付き)
1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき44,000円(税込)
大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくはお問い合わせください。
■セミナーの受講について
・下記リンクから視聴環境を確認の上、お申し込みください。
→ https://zoom.us/test
・開催数日前または配信開始日までに視聴用のURLとパスワードをメールにてご連絡申し上げます。
セミナー開催日時またはアーカイブ配信開始日に、視聴サイトにログインしていただきご視聴ください。
・出席確認のため、視聴サイトへのログインの際にお名前、ご所属、メールアドレスをご入力ください。
ご入力いただいた情報は他の受講者には表示されません。
・開催前日または配信開始日までに、製本したセミナー資料をお申込み時にお知らせいただいた住所へお送りいたします。
お申込みが直前の場合には、開催日または配信開始日までに資料の到着が間に合わないことがあります。
・本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。
・本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。
複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。
・アーカイブ配信セミナーの視聴期間は延長しませんので、視聴期間内にご視聴ください。
プログラム --------------------------------
【講座主旨】
温室効果ガス(GHG)排出に対する圧力は日増しに高まっており、化学産業においても同様である。これは、化学産業が熱エネルギー多消費であり、その熱エネルギー源が化石燃料の燃焼熱であることが根底にある。バイオ原料、SAF、アンモニア・水素などへの取組みも盛んに行われているものの、このような取り組みには時間と莫大な費用が必要となる。2030年、或いは2035年までのGHG削減目標を達成するためには、大きなプロセス開発を伴う取り組みよりも、むしろある程度確立した技術に基づく省エネによるアプローチがより重要性を増してきた。
化学プロセスでは蒸留操作で消費されるエネルギーが多い一方で、蒸留操作を代替する分離単位操作は当面ない状況である。従い、蒸留を対象とした切り口での省エネについて解説・紹介する。
また、熱エネルギーの省エネを考えるとき、熱は他のエネルギーへ変換しようとすると効率が悪いため、高効率ヒートポンプ等の極めて優れた技術を用いることなどを除くと、プロセスの熱をそのまま他の熱エネルギー源として用いることが効率的である。このような観点で、どのように熱回収・熱統合を行えば良いのかについて最適化技術も含めて解説・紹介する。
【講座内容】
1.化学プロセスを取り巻く環境
1.1 化学プロセスの省エネが何故、温室効果ガス削減に繋がるのか?
1.2 化学プロセスの省エネの狙い目
2.省エネ蒸留技術
2.1 蒸留の原理のおさらい
2.2 省エネ蒸留技術の体系
2.3 従来の省エネ蒸留技術の限界
2.3.1 ヒートポンプ式蒸留
(1)技術概説
(2)従来のヒートポンプ蒸留技術の限界
2.3.2 蒸留シーケンシング
(1)技術概説
(2)シーケンシングから考えるDividing Wall Column技術
(3)DWCの適正な適用とは。本当にDWCで良いのか?
2.4 実際に適用できる省エネ蒸留技術
2.4.1 SUPERHIDIC
(1)可逆蒸留操作とは
(2)可逆蒸留操作 x ヒートポンプ = SUPERHIDIC
(3)SUPERHIDICの商業プラント適用例
(4)その他
2.4.2 改良型Petlyuk塔
3.プロセスの熱統合・熱回収
3.1 ピンチ解析
(1) 技術概説
(2) ピンチ解析の限界
3.2 スチームのカスケード利用
3.3 熱統合・熱回収例
4.数理最適化技術によるプロセス・用役系同時最適化(HERO)
(1) 数理最適化とは
(2) HEROの技術概説
(3) HEROとピンチ解析の差
(4) HEROの適用要領
(5) HERO適用の実例
【質疑応答】
◆◆講師プロフィール◆◆◆
専門分野:省エネ、蒸留、プロセスエンジニアリング
学位:博士(工学)化学工学
略歴・活動・著書など:
1994年 東洋エンジニアリング株式会社入社
2013年 京都大学大学院 博士(工学/化学工学)
2014年 日経地球環境技術賞 優秀賞
2017年 エンジニアリング協会エンジニアリング功労者賞
2018年 省エネ大賞(経済産業省大臣賞)
2018年 化学工学会技術賞
2018年,
2022年 石油学会技術進歩賞

