開催日 | 2023年12月13日(水) |
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開催地 | Web |
<セミナー No.312113>
機械学習を用いた
プラント/製造装置の運転データ解析 入門
☆Pythonを用いた、データ解析の実習講座
☆AI活用のためのデータの前処理から、判断補助への活用、リルタイムでの状態管理への活用法など、
そのプロセスを入門者にも分かりやすく!
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■開催日程:2023年12月13日(水)
■時間:10:30~16:30
■講師
日本電気(株) デジタルテクノロジー開発研究所 シニアプロフェッショナル/シニアデータサイエンティスト 相馬 知也 氏
■聴講料
1名につき55,000円(消費税込/資料付き)
1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき49,500円(税込)
大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくはお問い合わせください。
■Live配信セミナーの受講について
・本講座はZoomを利用したLive配信セミナーです。セミナー会場での受講はできません。
・下記リンクから視聴環境を確認の上、お申し込みください。
→ https://zoom.us/test
・開催日が近くなりましたら、視聴用のURLとパスワードをメールにてご連絡申し上げます。
セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
・Zoomクライアントは最新版にアップデートして使用してください。
・パソコンの他にタブレット、スマートフォンでも視聴できます。
・セミナー配布資料は印刷物を郵送いたします。
・当日は講師への質問することができます。可能な範囲で個別質問にも対応いたします。
・本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。
・本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。
複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。
・Zoomのグループにパスワードを設定しています。部外者の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
万が一部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
プログラム
【講座主旨】
製造プラントや組み立て加工装置からは様々な有用データが取得できる。これまでこれらのデータは蓄積しグラフ化し人が目視で運転状態を確認したり、品質低下などの障害があった場合に統計的に分析を行うといった活用がなされてきた。
近年、機械学習やAIが注目されそのために新たなデータをIoTといった技術を活用して取得することも増えてきた。しかし、これらの莫大なデータは従来のような統計手法では分析することが困難になってきている。
本講座では、時系列データを中心に莫大なデータを機械学習やAIを活用しより簡単に可視化し人による判断の補助を行う方法、リアルタイムで状態監視を行う方法など事例をもとに紹介する。特に、データの取得方法や音による異常検知など、いままで高額な費用を要したり、分析が難しかったデータ分析についても解説していく。
また、経済産業省が進めるスマート保安に関する制度改正の動きについても解説する。
【講座内容】
1.工場から取得できる様々なデータ
(1) どのようなデータがあるのか
(2) データの種類による分析手法の選定
2.データ活用に関する制度の変更
(1) スマート保安の推進に関する制度変更
(2) データ活用はメリットが多い
3.IoT×AI技術と現場活用技術
(1) AI/IoTを現場に適用するときの考え方と注意点
(2) AI技術の特徴
4.データ観察と前処理の重要性
(1) 分析の一歩目はデータ観察から
(2) 前処理によるデータの整理
(3) 様々な前処理
5.現場で使える機械学習
(1) 従来型分析手法の課題
(2) インバリアント分析技術
(3) モデルフリー学習技術
6.音による異常検知
(1) インバリアント分析を利用した音による異常検知の手法
(2) 音による異常検知の事例
7.特徴的なセンサーデバイスの紹介
(1) 音響解析ゲートウェイ
(2) 光ファイバーセンシング
(3) Wi-Fi振動センサ
(4) その他計測デバイス
8.分析をめぐる権利の問題
(1) 機械学習が作り出したモデルは誰のものか
(2) データとは
(3) 契約時に気を付けるポイント
9.現場に適用する場合のポイントと注意点
(1) 現場導入時に注意するポイント
(2) 失敗する原因
(3) そもそもの課題は何なのか
(4) データ収集のポイント
(5) 進め方の手順
おわりに
【質疑応答】