【NEURO2024】ライカ ランチョンセミナーのお知らせ

ライカマイクロシステムズは、NEURO2024にてランチョンセミナーを開催します。
今回は、水野 秀信 先生（熊本大学　国際先端医学研究機構 (IRCMS)、熊本大学大学院 医学教育部 多次元生体イメージング学分野）をお招きし、脳神経回路形成の生体イメージングについてご講演いただきます。
 
■NEURO2024　ライカランチョンセミナー 1LS-04■
公式HP▷ https://neuro2024.jnss.org/index.html
​​​​【日　時】2024年7月24日（水）  12:00～12:50
【場　所】福岡コンベンションセンター 第4会場（福岡国際会議場　202）
【演　題】 
　①脳神経回路形成の生体イメージング
　　演者：水野 秀信 先生（熊本大学 国際先端医学研究機構 (IRCMS)、熊本大学大学院 医学教育部 多次元生体イメージング学分野）
　②STELLARIS DIVEのマルチフォトンイメージング最新技術と蛍光寿命イメージング、最新のAI支援解析ソフトウェアAIVIAのご提案
　　演者：波田野 俊之（ライカマイクロシステムズ株式会社）

◇演題①概要◇ 
自発神経活動は神経回路形成に重要な役割を果たしますが、どのような活動パターンが神経回路形成に関わるかは未だ不明な点が多くあります。生後１週齢の体性感覚野バレル領域第4層において、有棘星状細胞（SS細胞）は個々のヒゲからの情報を受けるバレル構造の内部に樹状突起を伸長します。2光子顕微鏡タイムラプスイメージングによって樹状突起伸長と神経活動パターンの相関を解析したところ、特定の活動パターンをもつ神経細胞群において、樹状突起伸縮の安定化が促進する傾向が得られました。これは、大脳皮質の神経回路形成に適切な神経活動パターンが関わる事を示唆します。本セミナーでは、水野先生の本研究について、詳しくご講演いただきます。