開催日 | 2025年3月28日(金) |
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開催地 | Web |
これまでバイオ医薬品として製造される組換えタンパク質の精製では、特定のアミノ酸配列(タグ)を付加するアフィニティークロマトグラフィーはほとんど行われていませんでした。これは、残留するタグによる目的タンパク質の特性変化が懸念されていたためです。
しかし、Cytiva™ Protein Select™ テクノロジーでは、付加されたタグが目的タンパク質から自己切断され、タグのアミノ酸を残さずに溶出することができます。
つまり、アフィニティー結合パートナーを持たない組換えタンパク質の精製でも、標準化されたシンプルなアフィニティー精製プロトコールを使用することが可能になり、プロセス開発がより簡単に、迅速に、効率的に行えるようになります。
今回、Cytiva™ Protein Select™ レジンの製品ラインナップに、プロセス開発および商業製造にも適したフォーマットが拡充されました。本ウェビナーでは、このアフィニティークロマトグラフィー技術について詳しくご紹介します。
参加対象者
・バイオ医薬品の精製工程で、より迅速でシンプルな精製プロセスを必要とするプロセス開発者
・アフィニティー結合パートナーを持たない組換えタンパク質の精製プロトコールに関心がある方
・従来のタグタンパク質の精製に携わり、作業の簡素化や品質を向上させたい研究者
Agenda
・Cytiva™ Protein Select™ レジンの新しいフォーマット(包装形態)の紹介
・ケーススタディ: 2つのプロセス開発アプローチの比較
・スケールアップ検討
・レジンの再生と定置洗浄(CIP)データ
※ 同業他社/調査会社の方からのお申込みなど、当社の判断により参加をお断りする場合がありますので、予めご了承ください。