開催日 | 2022年11月29日(火) |
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開催地 | 兵庫県 |
2022年11月29日・30日に姫路市で開催される第39回製剤と粒子設計シンポジウムにてパネル展示及びパネルディスカッションを行います。
パネルディスカッション – 発表者: 臼田 靖
題名: Dispersome Technology – 溶解性向上の新ツール
Dispersome ®テクノロジーは分離乳清タンパクを使用して、低分子の薬物とタンパク質から成る独特の非晶質組成物、いわゆるDispersome ®を作成することに基づいている。特に非晶質安定性、溶出性及び溶解性の向上、バイオアベイラビリティの向上に優れ、50 wt%以上の薬物負荷を達成している。この技術はASD-HIPROSと共に提供している。ASD-HIPROSはホビオンのIntelligent Proprietary ScreeningであるASD-HIPROSは非晶質固体分散体 (ASD) 製剤を噴霧乾燥法で最大の性能と安定性を特定するための最も先進的かつ正確なツールである。最も優れたASD製剤を特定する機会をさらに高めるためにASD-HIPROSを用いることでポリマー賦形剤やDispersome ®を含めて製剤の選択肢を拡大した。