モジュール型近赤外高速蛍光分光測定装置 NanoLog

1000nmを超えるスペクトルを容易に取得

2021/08/17

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モジュール型蛍光分光光度計Nanologは紫外・可視域から近赤外域までの蛍光およびりん光測定に対応できます。また発光寿命・りん光寿命測定機能も拡張可能です。アプリケーションに適した仕様を選択できるため、フレキシブルなシステム構築を提案します。

特長
・高輝度ランプによる高感度測定
・ダブルグレーティング分光器による低迷光
・近赤外検出器の搭載による広い波長範囲対応力
・蛍光寿命機能を搭載可能
・アレイタイプ検出器を搭載でき高速スペクトル測定が可能

<アプリケーション事例:一重項酸素測定>
ガン治療などの光源力学療法で活用されている一重項酸素は、発光強度が弱く、近赤外で発光するため検出が困難です。Nanologなら、重水(D2O)中の[Ru(bpy)3]Cl2から発生した1280nm付近の一重項酸素の発光スペクトルも感度よく捉えることができました。

装置構成例;検出器3 式、分光器3 式、発光寿命機能などを搭載

<本構成装置の特長>    
ダブルグレーティング分光器による超低迷光励起
紫外可視検出器と近赤外検出器による超ワイドレンジ測定
高速応答検出器によるpsec. オーダ蛍光寿命測定

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