開催日 | 2025年11月26日(水) |
---|---|
開催地 | Web |
★市場や社会状況が刻々変化する時代に対応するための、
ロードマップの策定法・事業展開のすすめ方について解説します!
<不確実な未来・環境変化に柔軟に対応できる>
市場・製品・事業・技術ロードマップの策定と実行手法
~シナリオプランニング・エコシステム導入による多角的戦略の実践~
<講師>
東京大学協創プラットフォーム開発(株) アドバイザー 兼
山梨県庁・リニアやまなしビジョン最先端企業等の誘致に関するアドバイザー
<日時>
2025年11月26日(水) 13:00-17:00
<形態>
Zoomオンラインセミナー:見逃し視聴あり
<受講料>
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 46,200円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき35,200円
【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 51,700円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき40,700円
*受講料やセミナー申し込み~開催までの流れなど、詳細については、弊社HPのセミナーページを必ずご確認ください。
<セミナーポイント>
■趣旨■
今、競合他社に先行してイノベーティブな製品・事業を継続的に創出しつづけることが必須になってきています。そのためには中長期の視点を持ち、市場の未来像を想定し、バックキャストして周到な準備を今からスタートすることが必要です。ロードマップはこの活動をするためのシナリオです。
そこでは同時に市場変化をモニタリングし、タイムリーな計画のローリングが必要となります。この活動に技術者・研究者だけでなく、関係部署メンバーが参画し、一緒に検討することで、今後の取りくみへの参画を促すことも期待できます。
また昨今では市場や社会環境の変化が激しく、事業・製品開発は既定のやり方に捉われず、状況の変化に柔軟に対応することが求められています。
本セミナーでは、20年以上の新規事業開発・R&D戦略コンサルティングと技術系スタートアップ支援・投資の最前線の経験をもとに、中長期に新事業を創出していくためのロードマップ策定・実行の具体的な手法を紹介します。この手法は、不確実の高い状況でも柔軟に対応していくことができる、シナリオプランニングをとりいれたロードマップ作りも特徴です。
また、社会環境変化への対応のためには、自身の部署や自社リソースのみでなく、外部の組織や企業と連携し、効果的・発展的な事業展開を進める必要も出てきます。本セミナーでは、その手法としてのエコシステム戦略や異業種連携についても解説、その取り組みを成功させるポイントについても言及します。
セミナー参加した希望者にはセミナー後、WEBでの個別コンサルティングも行います。
■対象■
生産財メーカー/B2B企業の
・新規事業開発部門
・研究開発部門
・開発設計部門
・商品企画開発部門
・事業企画部門
・経営戦略、経営企画部門
・M&A、アライアンス部門
など、関心があれば担当者でも管理職、役員でも歓迎です
■得られる知識■
・生産財メーカーの戦略の考え方
・市場・製品・事業ロードマップ策定の手法
・シナリオプランニングによる複数シナリオの作成手法
・異業種連携のポイント
など
<講演プログラム>
1.「異業種連携の時代」に事業成果を生み出すロードマップとは
・生産財メーカーの戦略策定の基本
・技術者・研究者の行うマーケティングとは
・研究開発部門のマーケティングとは
・事業環境は現状の延長線上にはない
・未来起点で当面の取り組み課題を考える
・「技術だけ」のロードマップでなく、「技術-製品-エコシステム-市場」の1セット思考でロードマップを考える
・ロードマップの社内運用ルールの検討
(ケース演習)国内時価総額ランキング上位の生産財メーカーから学ぶ戦略のポイント
2.シナリオプランニングの導入:未来の不確実な状況・環境変化への対応
・シナリオプランニングの事例
・未来は読めないが、未来への感度を高める
・ベストプラクティス事例
:シェル、横河電機
・シナリオプランニングによる未来起点での戦略構想とは
・未来シナリオを複数想定し、どのシナリオでも勝つための戦略を考える
・シナリオプランニングにより組織・メンバーの柔軟性を高める
・シナリオプラニングの3つメリット
3.「記入例」によるシナリオプランニングを活用したロードマップ策定の具体的なステップ
・ステップ1.市場分野のトレンド把握
・ステップ2.市場トレンドのインパクトおよび不確実性分析
・ステップ3.市場トレンドの因果関係マップの作成とシナリオ構想
・ステップ4.シナリオごとに「戦略コンセプト」を複数企画
・ステップ5.シナリオ毎に「ロードマップ」を企画
・ステップ6.短期-中長期にかけて取り組むべき「技術テーマ」の設定
4.エコシステム戦略・異業種連携を成功させるためのポイントとは
・異業種連携のベストプラクティス事例
: BIRD INITIATIVE社(AI分野)、JIW(ドローン分野)など
・アライアンスとM&Aとの違い
・アライアンス・M&Aの体系
・アライアンス・M&Aの成功のポイント
~競争力のある戦略構想力、DD・契約スキーム設計力、PMIにおける実行力~
・アライアンス・M&Aの実践ステップ
~戦略構想、ソーシング、DD、契約締結、PMIまで~
・エコシステム戦略とは
・エコシステム戦略の成功事例と失敗事例
・エコシステム構築のための3つのポイント
<質疑応答>
(参考資料)マーケットリサーチ手法(2次情報、1次情報)