開催日 | 2025年8月28日(木) |
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開催地 | 東京都 |
★はじめて学ぶ方でも参加大歓迎!基礎からSDS・ラベル作成を学びます。
★9月18日には実際にSDS作成演習を行う<実践編>を開講!併せてのご参加もお待ちしております!
混合物のGHS分類、SDS・ラベル作成(入門編)
講師:823労働衛生コンサルタント事務所 矢島聡 氏
<日時>
2025年8月28日(木)10:30-16:30
<会場>
[東京・大井町]きゅりあん 4階第2特別講習室
*受講料やセミナー申し込み~開催までの流れなど、詳細については、弊社HPのセミナーページを必ずご確認ください。
<セミナーポイント>
■講座のポイント
化学物質を使用、譲渡提供する場合に必要な情報はラベルやSDSに記載されているが、これらはGHSによって記載されることが求められている。GHSは国連勧告として加盟国が国内法に落とし込んで利用されており、日本国内でも安衛法、毒劇法、およびPRTR法で制度化されている。本講座では、主に混合物に対するGHSに基づいて作成されるラベル及びSDSについて、その分類や表示のルールを平易に解説することにより、自社で取り扱う混合物に対するGHSラベルやSDSを自身で作成できるための基礎知識を提供する。
■受講後、習得できること
・GHSラベル、SDSの記載内容についての理解
・GHS上の分類ルールの理解
・GHSを用いたラベル、SDS作成の基本の理解
■受講対象
・化学物質管理者、保護具着用管理責任者に新たに選任された方
・衛生管理者等化学物質管理の実際に従事されている方
・化学製品のラベル、SDS作成、書類作成等に従事される予定の方
<講演プログラム>
1.GHSの概要
1-1.国連GHS勧告の概要
1-2.国内法令におけるGHS制度の採用状況
1-3.ビルディングブロックアプローチ
1-4.GHSに基づく危険・有害性の分類
・シンボルとピクトグラムについて
・危険・有害性区分の分類について
・危険有害性情報(H-code)、注意書き(P-code)について
・混合物のGHS分類方法の概要
2.SDSの概要
2-1.記載項目の内容について
2-2.GHS区分の決め方(特に有害性情報)
・既存の情報をもとに決める
・有用な情報源から情報を収集する
・情報の有用性の優先順位を確認する
2-3.GHS区分が決まるとGHS情報が自動的に決まる
・混合物におけるシンボル、注意喚起語の優先順位
・危険有害性情報(H-Code)、注意書き(P-Code)記載上のルール
2-4.GHS情報に沿って具体的な情報を収集し、記載内容を決める
・法規制情報、インベントリ情報を収集する
・注意書き(P-Code)に沿って具体的に肉付けする
・危険有害性情報の情報源、推奨用途等関係情報を記載する