株式会社R&D支援センター

薬価申請・原価計算方法の実際と交渉で有効なデータ取得・資料作成のポイント

2025/06/23

開催日 2025年9月12日(金)
開催地 Web

【開催日時】
2025年09月12日(金) 10:30~16:30

【講師】
(有)オフィス・メディサーチ 代表取締役 松原 喜代吉 氏
 ご経歴:
 昭和53年~平成16年3月:内資・外資の製薬企業にてMR、営業所長、支店長、
             病院部長、特約店推進室長、戦略企画室長等を経験
 平成16年4月:有限会社オフィス・メディサーチ代表
 平成20年4月:城西国際大学 非常勤講師(医療経営論)を兼務

【価格】
 非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円) 会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
 会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ・1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。

【趣旨】
近年の薬価制度改革等を踏まえ、高薬価・加算取得に向けた有効な薬価申請資料の作成と交渉戦略のポイントについて、分かりやすく解説する。
また、特に分かりにくいとされている原価計算方式での薬価算定の実際と具体的な費用計上方法等について、事例を交えて解説する。
また、具体的な費用計上方法等についても事例を交えて解説する。

【プログラム】

 1.薬価算定ルールの概要
  ・類似薬効比較方式(Ⅰ)(Ⅱ)
  ・原価計算方式
  ・補正加算と加算率のポイント計算の考え方
  ・外国平均価格調整
  ・再算定(市場拡大、用法用量変化、不採算品など)
  ・2024年度薬価制度改革及び2025年度薬価改定の概要とその影響
  ・費用対効果評価(HTA)について
  ・薬価収載手続の流れ
  ・再生医療等製品の保険償還価格の算定  
 2.薬価申請の実際とそのポイント
  ・最類似薬の選定
  ・補正加算の該当性
  ・原価計算方式における原価計算表作成と各種の費用計上
   ~原価計算の実際、計上可能な費用の範囲と
       査定の対象となる費用、費用査定の最近の傾向など~
  ・売上予測
  ・外国価格調整(英米独仏のリスト価格など)とその実際
  ・検討の基礎となるデータ・資料(薬剤分類表、審査報告書、試験デザインなど)
  ・当局の薬価の妥当性の判断の視点
  ・有効な薬価申請資料作成のポイント
   ~最類似薬の選定理由欄、有用性加算欄の記載方法、補足資料など~
 3.高薬価・加算取得を目指した交渉戦略のポイント
  ・薬価戦略立案とシナリオ策定の具体的な進め方
 4.まとめ(質疑応答)

 

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