株式会社情報機構

傾向スコア分析入門~基礎からRを使った実践まで~

2025/01/20

開催日 2025年4月11日(金)
開催地 Web

★基本を理解し実際の算出方法から利用方法・利用時の注意点について実例挙げて解説。
★サンプルデータ使い受講者にRの基本操作から実際の傾向スコア分析まで行って頂く。

■セミナーテーマ
傾向スコア分析入門~基礎からRを使った実践まで~(ハンズオン付き)
<Zoomによるオンラインセミナー:見逃し視聴あり>

■講師
東京大学大学院医学系研究科リアルワールドエビデンス講座 特任准教授 医師・公衆衛生学修士・医学博士 笹渕裕介 氏

■主経歴
2003-順天堂大学
2005-済生会中央病院麻酔科
2009-自治医科大学麻酔科・集中治療部
2013-東京大学大学院医学系研究科公共健康医学専攻修士課程
2015-東京大学大学院医学系研究科公共健康医学専攻臨床疫学経済学博士課程
2016-東京大学大学院医学系研究科ヘルスサービスリサーチ講座特任助教
2017-自治医科大学データサイエンスセンター講師
2022-東京大学大学院医学系研究科リアルワールドエビデンス講座特任准教授

■専門・得意分野
麻酔・集中治療
臨床疫学(データベース研究)

■本テーマ関連の学会・協会・団体等
日本臨床疫学会

●日時 2025年4月11日(金) 10:30-16:30
●会場 会場での講義は行いません。
●受講料
  【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名50,600円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき39,600円

  【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名56,100円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき45,100円

      *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認下さい。

■事前インストール必須事項
資料に従ってR及びRstudio、Rで使用するパッケージのインストールを事前に行ってから受講してください(詳細はpdfファイルの事前準備を御覧ください)

■セミナーポイント
 傾向スコア分析(propensity score analysis)は、臨床疫学研究に用いられる応用的な統計手法のひとつです。近年傾向スコアを用いた論文は急激に増加しており、脚光を浴びています。
 本セミナーは、2部構成となります。第1部では、傾向スコアの概念を理解し、実際の算出方法からマッチング、重み付けといった利用方法、さらに傾向スコアを利用する際の注意点について実例を挙げて解説します。第2部ではサンプルデータを用いて、受講者の皆様にRの基本操作から、実際の傾向スコア分析まで行っていただきます。

■受講後、習得できること
・傾向スコアの概念を理解する
・傾向スコアを利用した論文が読める
・自分自身で傾向スコア分析をおこなうことができる

■セミナープログラム
第1部:傾向スコアの基礎
1.はじめに
2.傾向スコア分析理解のための基礎知識
 2.1 交絡
 2.2 RCTと観察研究
 2.3 疑似ランダム化
3.傾向スコアとは
 3.1 バランシングスコア
 3.2 傾向スコア分析と回帰分析との違い
4.傾向スコアを使った分析方法
 4.1 マッチング
 4.2 重み付け
5.傾向スコアの限界
 5.1 未測定の交絡因子
 5.2 結果の解釈
 5.3 一般化可能性とバイアス
6.傾向スコアを利用した臨床疫学研究
 6.1 マッチング
 6.2 重み付け

第2部:Rを用いた傾向スコア分析(ハンズオン)
1.Rの基本操作
 1.1 データの読み込み
 1.2 可視化
 1.3 集計
 1.4 回帰分析
2.マッチング
 2.1 MatchItパッケージによるマッチング
 2.2 Cobaltパッケージによるバランスの確認
 2.3 治療効果の推定
3.重み付け
 3.1 WeightItパッケージによる重み付け
 3.2 Cobaltパッケージによるバランスの確認
 3.3 治療効果の推定

(質疑応答)

企業情報

株式会社情報機構

  • 住所東京都品川区大崎3-6-4 トキワビル3階
  • TEL03-5740-8755 / FAX 03-5740-8766
  • URLhttps://johokiko.co.jp/

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