ロンザ株式会社 CDMO事業
Lonza 低分子医薬品プレゼンテーション : バイオアベイラビリティの向上のためのアモルファス固体分散体:前臨床製剤処方から商業化までの製剤処方およびプロセス開発
2024/03/12
開催日 | 2024年4月19日(金) |
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開催地 | 東京都 |
Lonza CPHI Japan 2024 プレゼンテーション
バイオアベイラビリティの向上のためのアモルファス固体分散体:前臨床製剤処方から商業化までの製剤処方およびプロセス開発
Amorphous solid dispersions for bioavailability enhancement : Formulation and process development from pre-clinical formulation to commercialization
医薬品のパイプラインの多くの化合物が、難水溶性で、バイオアベイラビリティが低いことが課題となっています。この問題に対処するため、アモルファス固体分散体(ASD)、脂質および自己乳化システム、粒子径の減少および包接錯体形成を含む無数の可溶化技術が開発されています。これらの難溶性化合物の溶解性を向上させるために多くの技術が開発されている中で、アモルファス固体分散体は業界をリードする解決策となっています。難溶性の主要な解決策としてASDを採用する上で重要なことは、原薬の保存技術、予測可能な製剤処方とスケールアップアルゴリズムの開発といった開発初期段階での方法論の適用と、市場向けに数十もの化合物を支援できる十分な商業的製造能力です。 本講演では、Lonzaが自社で開発したASDの製剤処方とプロセス開発を可能にする方法論について説明します。初期段階での製剤処方(安定性予測モデルを含む)は、生理学的薬物速度論(PBPK)モデリングなどの予測モデルの使用によるリスク回避と開発パスの合理化、また初期開発から商業規模への円滑なスケールアップを可能にする工学的ワークフローを適用しています。
日時:4月19日 (金) 10:45 - 11:15
演者:David Lyon, Ph.D., Executive Director, Sr Fellow Research, Lonza
場所:東京ビックサイト / CPhI Japan 2024 会場内
会場 : 東ホール6 6C会場
入場無料 / 参加自由
*本プレゼンテーションの言語は英語になります。
*本プレゼンテーションはCPhI Japan 2024出展社による製品・技術セミナーです。入場券をお持ちの方であれば、どなたでも入場可能です。
入場券をお持ちでない方は、お気軽にお問合せください。
*CPhI Japan 2024 出展に伴い、会期中および会期前後のアポイントの調整を開始致しました。
個別面談をご希望の際はお気軽に下記までご連絡ください。
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Lonzaとは
世界を代表する医薬品受託製造開発機関(CDMO)の一社として、さまざまな治療に役立つ新しく革新的な医薬品をお届けするお客様を支援することで、より健康的な世界の実現に取り組んでいます。
私たちは、技術的洞察力と世界クラスの製造、科学的な専門知識、プロセスの卓越性を組み合わせることでこれを実現しています。
2023年には、低分子医薬品・高分子医薬品併せて825件以上におよぶ前臨床/治験薬の製造開発、また190件以上の商用生産を致しました。
私たちにとっての成功とは、パートナーでもあるお客様が完全に満足をした瞬間です。お客様のご期待に応え、ビジネスの成功を手助けするために、私たちは日々改善とイノベーションを重ねています。当社の幅広い技術と製造能力は、バイオ医薬品、低分子化合物、バイオコンジュゲート、細胞治療および遺伝子治療を網羅しています。
また、前臨床段階から商業化までをカバーし、原薬と製剤の両方の専門性を有しています。
Lonza | ロンザ株式会社 受託製造開発部
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