5月17日(火)~19日(木)、5月31日(火)~6月2日(木)
レギュラトリーサイエンス エキスパート研修会 総合コース
2022年度 開発エキスパート研修講座

主催者より
 ICH の進展、グローバル開発/国際共同治験の拡大により、わが国の治験環境は大きく変化しています。一方、創薬に係るシーズ開発や治験の効率化を図るためのリアルワールドデータ(RWD)や人工知能(AI)の利活用、さらにレジストリー構築やゲノム等の応用による Precision Medicine も進んでおり、創薬のパラダイムシフトの時代となっています。さらに、COVID-19 の影響で従来の治験システムの見直しが必要となり、その対応も喫緊の課題となっています。製薬企業等においては、医薬品開発業務の要となる臨床開発・治験業務に係わる人材の育成に関して企業毎に対応しており、現状は GCP 研修に特化あるいは SOP や治験薬に限定した教育研修が中心であり、初期の開発段階から承認取得後に繋がる業務等、医薬品開発全般を網羅した研修プログラムを組み立てることは容易でない状況にあります。
 (一財)医薬品医療機器レギュラトリーサイエンス財団では、開発業務担当者を対象とした「2022 年度 開発エキスパート研修講座」を下記の要領で開催いたします。
 本講座は、医薬品開発概論、医薬品開発に必要な知識(基礎的知識、環境変化、新たな動向等)、医薬品開発における信頼性確保、関係機関・部門との連携といった大枠の中で、より全体を俯瞰・理解できるように体系的な講義となることを意図した構成となっています。臨床開発部門に新規配属された方への導入教育としてご活用いただくとともに、すでに医薬品開発に携わっている各業務担当者、モニター(CRA)、監査担当部門及び開発研修担当部門の方にとっても、知識、技能の再整理の観点から大いに役立つ研修と考えています。

 本研修講座では、受講者全員に「修了証」を発行いたします。
 また、今年度は年会費無料で個人賛助会員にご入会いただけます。レギュラトリーサイエンス エキスパート研修会専門コース(ICH 以外)の受講料割引や、財団機関誌「医薬品医療機器レギュラトリーサイエンス」の無料配布等の特典があります。詳細は財団ホームページ「賛助会員について」をご参照ください。

対象者
 医薬品開発業務担当者、モニター(CRA)及び監査担当者並びにこれら臨床開発業務にこれから従事される方及び従事希望の方。

開催概要
 日程:2022年5月17日(火)~19日(木)、5月31日(火)~6月2日(木)
 会場:Zoom を利用した webinar
 申し込み:https://www.pmrj.jp/kenshu/html/frm030.php
 主催:一般財団法人 医薬品医療機器レギュラトリーサイエンス財団
 
 ※受講料、プログラム等の詳細はこちら(PDF)をご覧ください。

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