11月22日(金)
創包工学研究会
第25回セミナー『無菌医薬品包装の完全性評価及び漏れ試験法』

開催主旨
 
包装の完全性は、包装の最も基本的な機能であり、リークが発生するようでは包装の基本的特性を満足しているとは言えません。
 従来、わが国では、液中に検体を沈めた状態で減圧にして漏れをチェックする方法が多用されてきましたが、“原始的な方法で高度な品質保証をしようとするもの”と揶揄されてきました。かねてより適正な試験法の必要性が指摘されておりましたが、ここ数年の検討によってやっと成案が得られ、本年6月パブリックコメントが募集されるに至りました。完全とは言えない状況であるとの意見もありますが、大きな進歩であることは疑いのないところです。
 創包工学研究会では、完全性と漏れの重要性に鑑み、緊急セミナーを開催することに致しました。
 関係者の積極的なご参加と活発な討論をお願い致します。

開催概要
 日時:2019年11月22日(金) 12:45~17:00
 会場:フォーラムミカサエコ(東京都神田)
    https://fm-tohnet.com/access 
 主催:創包工学研究会
 参加費:19,800円(税込)
 申し込み:創包工学研究会 事務局(03-3291-3219,gsp14754@nifty.com
 詳細:http://sohokogaku-packaging.blue.coocan.jp/seminar25.html

プログラム
   12:45-13:45  漏れ試験法設定の基本的考え方とその概要
                           伊豆津 健一 国立医薬品食品衛生研究所 薬品部部長
 13:45-14:45  気体の流れの理論による漏れ孔径と漏れ量の関係
          吉田 肇 国立研究開発法人産業技術総合研究所
               工学計測研究部門 圧力真空標準研究グループ
 15:00-16:00   医薬品包装の欠陥を通過できる微粒子のサイズについて
          柘植 英哉 製剤機械技術学会 事務局長
 16:00-17:00  医薬品包装の完全性評価と最大許容漏れ量の設定
          樋口 泰彦 株式会社フクダ 取締役
 

 ※スケジュールは変更される場合がございます。

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