| 開催日 | 2025年12月17日(水) |
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| 開催地 | Web |
★医療機器広告をめぐる規制は複雑化し、虚偽誇大広告や未承認品広告への対応は必須です。 本講座では最新改定を踏まえ、課徴金制度・景表法・ステルスマーケティング対応など、実務担当者が押さえるべきポイントを整理します。
医療機器・ヘルスケア機器における広告・プロモーション規制
~必ず押さえておきたい各法規の要点と対応事例~
<講師>
森・濱田松本法律事務所外国法共同事業 パートナー弁護士 徳田 安崇 氏
<日時>
2025年12月17日(水) 13:00-15:30
<形態>
Zoomオンラインセミナー:見逃し視聴あり
<受講料>
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 36,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき25,300円
【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
*受講料やセミナー申し込み~開催までの流れなど、詳細については、弊社HPのセミナーページを必ずご確認ください。
<セミナーポイント>
■講座のポイント
昨今、医療機器の広告・プロモーションはデジタル化・越境化が進む一方、薬機法・景品表示法上の過大表示、医療広告ガイドラインとの齟齬、インフルエンサー活用時の表示管理などの課題が顕在化しています。本セミナーでは、広告該当性の判断軸、効能効果・比較表示の許容範囲、媒体別の留意点、社内審査体制と危機対応まで、実務で迷いがちな論点を事例と最新動向で整理し、明日から使えるチェックの勘所を解説します。
■受講後、習得できること
・医療機器広告に適用される主要規制の要点の理解
・「広告該当性」判断、効能効果・比較表示の許容範囲の実務判断
・違反リスクを抑える社内ガバナンス(審査フロー・記録・教育)の設計
・問題発生時の初動・行政対応までの実践手順
■本テーマ関連法規・ガイドラインなど
・医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(薬機法)
・医薬品等適正広告基準(行政通知)
・医療機器適正広告ガイド(業界自主基準)
・景品表示法
■講演中のキーワード
医療機器広告規制
広告該当性
一般向け広告の禁止
比較広告
<講演プログラム>
I. 医療機器広告規制の概要
1. 医療機器広告を取り巻く法規制の全体像
2. 虚偽誇大広告規制と未承認品広告規制
3. 「広告」の定義(広告該当性)
4. 課徴金制度
5. 適正広告基準の位置づけ(法規制と行政通知)
6. 広告規制の取り締まり
II. 虚偽誇大広告規制
1. 承認事項の範囲と効能効果表示
2. 最上級・断定表現の取り扱い
3. 比較広告/優位性表示
4. 注意事項・ディスクレーマーの効力と限界
5. 推奨・体験談・症例写真・ビフォーアフターの可否
6. 販促資材・展示デモ・カタログの広告該当性判断
7. 対象者別(一般向け/医療従事者向け)の規制差
III. 未承認品広告規制
1. 承認事項の範囲と未承認・適応外の示唆の禁止
2. 医療機器的表現とヘルスケア機器の広告
3. 未承認医療機器使用と医療広告規制
IV. 景品表示法に基づく規制
1. 優良誤認/有利誤認の判断枠組み
2. 合理的根拠の提出義務と行政措置
3. ステルスマーケティング規制
V. 近年の医療機器広告規制の動向
1. 医家向け医療機器の一般向け広告規制の緩和
2. 医療機器適正広告ガイドの2024年改定
3. 医療機器業プロモーションコードの2024年改定

