| 開催日 | 2026年1月27日(火) |
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| 開催地 | Web |
☆陸上養殖事業の実務で直面する、あらゆる契約リスクを踏まえて、
一次産業の法務に詳しい現役弁護士が、留意事項を徹底解説いたします!
☆2.5時間で学ぶ集中講座!この機会を是非、ご活用ください!
【テーマ名】
陸上養殖ビジネスの契約と実例
~契約の基本的な考え方から契約書作成のポイントまで~
【講師】
色川法律事務所
弁護士・カリフォルニア州弁護士
大城 章顕 氏
【経歴】
2004年の弁護士登録以来、様々な企業法務案件に従事。特に、人事労務、企業間紛争解決業務のほか、事業活動に関わるリーガルアドバイスの提供に経験が豊富である。その他、M&Aやコンプライアンス・企業の不正調査案件にも携わってきた。また、近年はスタートアップ法務やAI・ロボット法務に積極的に取り組んでいる。
10年ほど前から、農業や水産業といった一次産業ビジネスに関する法務について取り組み始め、一次産業の経営や新規参入、資金調達の法務支援を行っている。また、スマート農業やアグリテック企業への法的アドバイス・支援についても豊富な経験がある。
これまで、大手渉外法律事務所や国際的法律事務所、国内企業法務法律事務所等に所属。米カリフォルニア州弁護士資格も有している。
【専門および得意な分野・研究】
・農業や水産業等の一次産業に関する法務
食と農林水産ビジネス法務ガイド(https://faff.legal/)
・取引法務(国際取引を含む)
・労務
・企業間紛争解決
・M&A
【本テーマ関連学協会での活動】
日本農業法学会会員
・NPO法人日本プロ農業総合支援機構会員
・その他各種農業団体等における講演多数
【開催日時(オンライン配信)】
2026年1月27日(火) 13:00-15:30
【受講料】
●見逃し視聴なし:1名36,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき25,300円
●見逃し視聴あり:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
※詳細な内容やお申込み要領等は、下段「セミナーホームページを見る」をご参照ください。
【セミナーの内容】
■講座のポイント
持続可能な水産業の新たな形として注目を集める陸上養殖ビジネスでは、土地や水の確保、施設建設、設備導入、技術提供、販売、輸送、雇用など様々な契約関係が発生します。本講座では、企業担当者が実務で直面する契約リスクを踏まえ、そもそも契約とは何かといった契約の基本的な考え方から、条項設計・契約書作成の実務ポイントまでをわかりやすく解説します。さらに、陸上養殖事業に特有の契約類型やトラブル事例を紹介し、事業推進に必要な契約実務の勘所を具体的に学ぶことができます。
■受講後、習得できること
・陸上養殖ビジネスにおける契約の全体像の理解
・契約書作成に必要な基本的法的思考の習得
・陸上養殖ビジネスにおける主な契約のポイント
・契約リスクの把握と対応策の検討力
・事業推進に活かせる契約実務スキルの獲得
■本テーマ関連法規・ガイドライン
・民法
・水産物・水産加工品の適正取引推進ガイドライン
・食品表示法
・労働基準法
■講演中のキーワード
・陸上養殖
・水産物
・水産加工品
・契約
■プログラム項目
1 陸上養殖ビジネスと契約の全体像
1.1 陸上養殖ビジネスの仕組みと市場動向
1.2 用地、水源、施設、技術、販売、雇用など多様な契約関係
1.3 事業構築段階ごとの契約の流れと典型的リスク
2 契約実務の基本的な考え方
2.1 契約とは何か:成立・効力・履行の基本
2.2 契約リスクの種類と分担の考え方
2.3 契約書の構成と主要条項の意味
2.4 社内での契約レビュー体制と意思決定のポイント
3 陸上養殖に特有の契約とリスク対応
3.1 施設建設・設備導入契約における責任範囲の明確化
3.2 技術提供・共同研究契約における知的財産・秘密保持の取扱い
3.3 生産・販売・輸送契約における数量・品質・納期リスク
3.4 従業員雇用の管理と契約
3.5 想定されるトラブル事例とその防止策
4 契約書作成と管理の実務ポイント
4.1 条項設計・ドラフティングの基本手順
4.2 紛争を防ぐための契約書チェック
4.3 契約書管理とリスクモニタリングの実務
5 質疑応答・まとめ

