株式会社情報機構

<不確実な未来・環境変化に柔軟に対応できる> 市場・製品・事業・技術ロードマップの策定と実行手法

2025/09/05

開催日 2025年11月26日(水)
開催地 Web

★市場や社会状況が刻々変化する時代に対応するための、
 ロードマップの策定法・事業展開のすすめ方について解説します!


<不確実な未来・環境変化に柔軟に対応できる>
市場・製品・事業・技術ロードマップの策定と実行手法
~シナリオプランニング・エコシステム導入による多角的戦略の実践~


<講師>
東京大学協創プラットフォーム開発(株) アドバイザー 兼
山梨県庁・リニアやまなしビジョン最先端企業等の誘致に関するアドバイザー

<日時>
2025年11月26日(水) 13:00-17:00 

<形態>
Zoomオンラインセミナー:見逃し視聴あり

<受講料>
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 46,200円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき35,200円

【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 51,700円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき40,700円

*受講料やセミナー申し込み~開催までの流れなど、詳細については、弊社HPのセミナーページを必ずご確認ください。

<セミナーポイント>
■趣旨■

 今、競合他社に先行してイノベーティブな製品・事業を継続的に創出しつづけることが必須になってきています。そのためには中長期の視点を持ち、市場の未来像を想定し、バックキャストして周到な準備を今からスタートすることが必要です。ロードマップはこの活動をするためのシナリオです。
 そこでは同時に市場変化をモニタリングし、タイムリーな計画のローリングが必要となります。この活動に技術者・研究者だけでなく、関係部署メンバーが参画し、一緒に検討することで、今後の取りくみへの参画を促すことも期待できます。
 また昨今では市場や社会環境の変化が激しく、事業・製品開発は既定のやり方に捉われず、状況の変化に柔軟に対応することが求められています。
 本セミナーでは、20年以上の新規事業開発・R&D戦略コンサルティングと技術系スタートアップ支援・投資の最前線の経験をもとに、中長期に新事業を創出していくためのロードマップ策定・実行の具体的な手法を紹介します。この手法は、不確実の高い状況でも柔軟に対応していくことができる、シナリオプランニングをとりいれたロードマップ作りも特徴です。
 また、社会環境変化への対応のためには、自身の部署や自社リソースのみでなく、外部の組織や企業と連携し、効果的・発展的な事業展開を進める必要も出てきます。本セミナーでは、その手法としてのエコシステム戦略や異業種連携についても解説、その取り組みを成功させるポイントについても言及します。
 セミナー参加した希望者にはセミナー後、WEBでの個別コンサルティングも行います。

■対象■
生産財メーカー/B2B企業の
・新規事業開発部門
・研究開発部門
・開発設計部門
・商品企画開発部門
・事業企画部門
・経営戦略、経営企画部門
・M&A、アライアンス部門
など、関心があれば担当者でも管理職、役員でも歓迎です

■得られる知識■
・生産財メーカーの戦略の考え方
・市場・製品・事業ロードマップ策定の手法
・シナリオプランニングによる複数シナリオの作成手法
・異業種連携のポイント
など

<講演プログラム>
1.「異業種連携の時代」に事業成果を生み出すロードマップとは
 ・生産財メーカーの戦略策定の基本
 ・技術者・研究者の行うマーケティングとは
 ・研究開発部門のマーケティングとは
 ・事業環境は現状の延長線上にはない
 ・未来起点で当面の取り組み課題を考える
 ・「技術だけ」のロードマップでなく、「技術-製品-エコシステム-市場」の1セット思考でロードマップを考える
 ・ロードマップの社内運用ルールの検討

 (ケース演習)国内時価総額ランキング上位の生産財メーカーから学ぶ戦略のポイント

2.シナリオプランニングの導入:未来の不確実な状況・環境変化への対応
 ・シナリオプランニングの事例
 ・未来は読めないが、未来への感度を高める
 ・ベストプラクティス事例
  :シェル、横河電機
 ・シナリオプランニングによる未来起点での戦略構想とは
 ・未来シナリオを複数想定し、どのシナリオでも勝つための戦略を考える
 ・シナリオプランニングにより組織・メンバーの柔軟性を高める
 ・シナリオプラニングの3つメリット

3.「記入例」によるシナリオプランニングを活用したロードマップ策定の具体的なステップ
 ・ステップ1.市場分野のトレンド把握
 ・ステップ2.市場トレンドのインパクトおよび不確実性分析
 ・ステップ3.市場トレンドの因果関係マップの作成とシナリオ構想
 ・ステップ4.シナリオごとに「戦略コンセプト」を複数企画
 ・ステップ5.シナリオ毎に「ロードマップ」を企画
 ・ステップ6.短期-中長期にかけて取り組むべき「技術テーマ」の設定

4.エコシステム戦略・異業種連携を成功させるためのポイントとは
 ・異業種連携のベストプラクティス事例
  : BIRD INITIATIVE社(AI分野)、JIW(ドローン分野)など
 ・アライアンスとM&Aとの違い
 ・アライアンス・M&Aの体系
 ・アライアンス・M&Aの成功のポイント
  ~競争力のある戦略構想力、DD・契約スキーム設計力、PMIにおける実行力~
 ・アライアンス・M&Aの実践ステップ
  ~戦略構想、ソーシング、DD、契約締結、PMIまで~
 ・エコシステム戦略とは
 ・エコシステム戦略の成功事例と失敗事例
 ・エコシステム構築のための3つのポイント

  <質疑応答>

(参考資料)マーケットリサーチ手法(2次情報、1次情報)

企業情報

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  • 住所東京都品川区大崎3-6-4 トキワビル3階
  • TEL03-5740-8755 / FAX 03-5740-8766
  • URLhttps://johokiko.co.jp/

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