株式会社情報機構

QMSが本来目指すべき姿と、 システム、プロセスの導入及び運用管理のポイント

2024/05/28

開催日 2024年8月29日(木)
開催地 Web

☆PV領域におけるQMSの導入と運用・管理のポイントを"本来のQMSの目指すべき姿"という観点で解説
☆長年製薬企業で安全性管理/PV業務に携わった講師が贈る、QMSの"本質"の捉え方


QMSが本来目指すべき姿と、
システム、プロセスの導入及び運用管理のポイント


<講師>
IRCA認定QMS2015プリンシパル審査員 澁谷孝満 氏

<日時>
2024年8月29日(木) 10:30-16:30

<形態>
Zoomオンラインセミナー:見逃し視聴あり

<受講料>
【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名52,800円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき41,800円

   *受講料やセミナー申し込み~開催までの流れなど、詳細については、弊社HPのセミナーページを必ずご確認ください。

<セミナーポイント>
■講座のポイント
 
PV領域では、QMS(Module I)の適用が規制要求事項となっている。そのため、義務としての側面にばかり注意が向くきらいがある。しかしながら、それではQMSの本来の効用を期待することはできない。本講演では、QMSを後ろ向きに捉えるのではなく、活用するために必要となる考え方と活動について紹介する。また、時間が限られるため一部に限らざるを得ないが、QMSの導入と運用のポイントについても紹介する。

■受講後、習得できること 
• 変革の障害と対策
• QMS及び用語の概念
• 既にPV業務を遂行している組織におけるQMS実装・運用のポイント
• 有用なツールの使用

■本テーマ関連法規・ガイドラインなど
• GVP省令(医薬品、医薬部外品、化粧品、医療機器及び再生医療等製品の製造販売後安全管理の基準)
• EU GVP Module I (European Union Guideline on good pharmacovigilance practices Module I – Pharmacovigilance systems and their quality systems)
• JISQ9001 (ISO9001)
• JISQ31010 (ISO31010)

■講演中のキーワード
QMSの目的
変革
QMS導入
リスクアセスメント
標準化
見える化
CAPA

<講演プログラム>
I. QMSが目指す姿
 1.QMSの目的及び本質並びに効果
  1) 組織の信用へのアプローチ
  2) QMSの目的
  3) QMSの本質
  4) QMSに本来期待される効果

 2. QMSが目指す姿への変革
  1) 変革について
  2) 変革の契機
  3) 変革のステップ
  4) ヒトの特性
  5) 反対への対処
  6) 組織変革が失敗に終わる八つのつまずきの石
  7) 組織を変革するミドル・マネジャーに共通する11の行動特性

 3. リーダーシップ
  1) リーダーの重要な役割・機能
  2) リーダーシップの特性
  3) リーダーシップスキル
  4) 自己を知る

II. ISO9001とは
 1. QMSとISO9001の関係

 2.規制とISO9001の関係
  1) ISO9001の発展とModule I、J-GVP
  2) Module IとISO9001との関係

 3. ISO9001のCore

III. PV QMSの導入
 1. 企業のマネジメントの仕組みとISO9001の構造
  1) 企業のマネジメントの仕組み
  2) ISO9001のマネジメントの構造

 2.組織・体制

 3.Module Iが要求するリーダーシップとその実施の例

 4. ビジョン、戦略、方針
  1) ミッション・ビジョンから品質方針への繋がり
  2) ビジョン
  3) 戦略
   3)-1 環境分析
   3)-2 ISO9001における戦略の位置
   3)-3 戦略の目的
   3)-4 部門間の戦略の整合
   3)-5 時間変化に対応した戦略策定のPDCA

 5. 目標と計画、評価
  1) 目標設定
  2) 目標の管理
  3) 方針、目標のカスケード
  4) 手段の開発・選択
  5) 目標達成の計画

 6. リスクアセスメント
  1) 総合リスクマネジメントの基本的な流れ
  2) リスクアセスメント実施の効用
  3) リスクアセスメント
  4) リスクの特定、分析、評価の技法の適用
  5) 用語
  6) リスク特定
  7) リスク分析
  8) リスク評価
  9) リスク対応

 7. 標準化
  1) プロセス、Activity、手順の違い
  2) 標準化の定義と目標
  3) 標準と手順文書の関係
  4) 標準化と見える化ー既にPV活動を実施している組織の場合
  5) 「現状」の見える化の対象
  6) システムレベル、プロセスレベルの標準化の流れ
   6)-1 システムレベルの標準化
   6)-2 Processレベルの標準化

 8. 標準化で使用するツール

 9. 必要なQMSプロセスの概要

IV. PV QMSの運用
 1. 計画の遂行
  1) 計画完遂の重要性
  2) 計画完遂のための準備
  3) 遂行管理のツール

 2. モニタリング
  1) システムのモニタリング
  2) Processのモニタリング
   2)-1 Processのモニタリングとは
   2)-2 結果管理とProcess管理
   2)-3 Process管理における監視対象
  3) モニタリングに使用可能な方法/手法

 3. 改善
  1) CAPAの用語の意味
  2) CAPAの正体
  3) CAPAのゴール
  4) CAPA作成の活動

 4. マネジメントレビュー
  1)マネジメントレビューとは
  2)マネジメントレビューのインプット
  3)マネジメントレビューのアウトプット

V. PDCA

企業情報

株式会社情報機構

  • 住所東京都品川区大崎3-6-4 トキワビル3階
  • TEL03-5740-8755 / FAX 03-5740-8766
  • URLhttps://johokiko.co.jp/

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