株式会社情報機構

<迫る本格対応>EU 包装及び包装廃棄物規則案(PPWR)

2024/05/28

開催日 2024年8月9日(金)
開催地 Web

☆いよいよ本格的な対応が迫られるEU包装廃棄物規則案について、今後の動きを先進企業の対応事例から考える!
☆各国・各社での包材リサイクル・脱インク・デラミ技術を豊富に紹介!


<迫る本格対応>EU 包装及び包装廃棄物規則案(PPWR)
日本への影響と世界のプラスチック包材リサイクル技術/企業対応事例


<講師>
住本技術士事務所 所長 住本充弘 氏

<日時>
2024年8月9日(金) 13:00-17:00

<形態>
Zoom開催セミナー:見逃し視聴あり

<受講料>
【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円

【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

   *受講料やセミナー申し込み~開催までの流れなど、詳細については、弊社HPのセミナーページを必ずご確認ください。

<セミナーポイント>
■講座のポイント

EUのPPWRが暫定合意となり秋には公布され18か月後に発効となる。日本の包装関係者にとって、どのような脱インク技術があり、どのようにしてラミネート品の剥離をしているのか、日本のラミネート品は脱インク及び剥離性は問題ないか、剥離プライマーが必要なのか、どのような包装仕様がrecyclableとして認められるのか、EUはDfR(Design for Recyclability)の案を作成中である。
リサイクル技術はメカニカルリサイクル以外に、ケミカルリサイクル、酵母リサイクルもあり、世界のリサイクル技術を俯瞰し、日本はどのように対応すべきかを解説する。

■受講後、習得できること 
・脱インク技術
・デラミ技術
・アップサイクリングの企業事例
・現在の最新の世界のリサイクル技術
・再生品の販売事例

■本テーマ関連法規・ガイドラインなど
EUの包装及び包装廃棄物規則、PPWR

■講演中のキーワード
デラミ技術、デインキング(脱インク)、recyclable, アップサイクリング、剥離プライマー、剥離しやすいドライラミ接着剤

<講演プログラム>
はじめに

1. EU の包装及び包装廃棄物規則
 1.1 議会での暫定合意内容と日本の包装への影響
 1.2 Recyclable の包装設計ガイドライン案とは
 1.3 現時点のrecyclable認証制度

2. EU のRecycled Plastics の定義
 2.1 原料はPCR及びPIR限定
 2.2 食品用のrecycled原料は95%以上食品包材から

3. 世界のプラスチック包材のリサイクル技術
 3.1 現在の世界の各種リサイクル技術
 3.2 メカニカルリサイクルの課題
 3.3 各種ケミカルリサイクルの進歩とマスバランス利用
 3.4 酵母利用のリサイクル技術
 3.5 ビジネスモデル例
 3.6 EFSA 及びFDAのNIAS対応

4. 回収品の選別技術
 4.1 欧州の透明バーコード,Digimarc利用
 4.2 Recycleye 社の選別技術
 4.3 PP のNEXTLOOPP 技術
 4.4 フランスCITEOの回収・選別の組み立て方

5. アップサイクリングと脱インク・デラミ技術及びペレットの脱臭
 5.1 APK 社
 5.2 Saperatec 社
 5.3 スペインCadel及びEREMAの子会社
 5.4 軟包装材料の剥離プロジェクト
 5.5 EREMA 他のペレットの脱臭装置
 5.6 Siegwerk の剥離プライマー

6. 国内外のPCR・PIRの利用事例
 6.1 モノマテリアル指向と回収stream利用
 6.2 グリーンウォッシュへの配慮
 6.3 バリア性の付与の方法
 6.4 プラスチック包装、certified recycled resins
 6.5 紙仕様とバリア材コーティング
 6.6 紙へのバリア加工、One Barrier Family

7. 輸出向けの留意事項
 7.1 適合宣言書作成
 7.2 認証機関の選定
 7.3 追跡システムの義務化への対応

8. 今後の日本のプラスチック包装の進む方向

まとめ

企業情報

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  • 住所東京都品川区大崎3-6-4 トキワビル3階
  • TEL03-5740-8755 / FAX 03-5740-8766
  • URLhttps://johokiko.co.jp/

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