開催日 | 2024年5月30日(木) |
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開催地 | Web |
一般社団法人 日本化学品輸出入協会 貿易管理部 部長 吉原徹 先生
講師紹介 ■専門・得意分野
輸出管理
化学
受講料 1名36,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき25,300円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
セミナーポイント 化学品を輸出する上で避けて通れない「輸出貿易管理令」で規制されている貨物や技術について、基礎的なことから具体的な該非判定手順までを説明します。
輸出管理ではリスト規制とキャッチオール規制への対応が法的に求められております。
リスト規制では貨物が規制リストに掲載されているかを該非判定していきますが、化学品の該非判定は化学品特有の複雑な要因があり、的確に該非判定を進めるには難しいところがあります。本セミナーではSDSに記載されている情報から化学品の該非判定を進めていく手順について説明していき、併せて該非判定に利用できる検索ツールの紹介もします。
また最後の章では(化学品からは離れますが)、ロシア制裁を契機に起こった輸出管理の変化を踏まえて、輸出管理のこれからを考えていきたいと思います。
■受講対象
・化学品の輸出業務に従事されている方
・該非判定方法にお悩みの方
■受講後、習得できること
・輸出管理の仕組みが分かる。
・どのような化学品が規制対象になっているかが理解できる。
・該非判定の手順と注意点が習得できる。 セミナー内容
1. 輸出管理とは?
1.1 輸出とは?
1.2 輸出管理とは
2. リスト規制とキャッチオール規制
2.1 輸出管理には二つの側面がある
2.2 安全保障貿易管理(リスト規制・キャッチオール規制)
2.3 貿易秩序の維持等のための輸出管理(リスト規制)
3.化学品の輸出管理
3.1 化学品の輸出管理を複雑にしている要因
3.2 化学品の該非判定の進め方
3.3 輸出管理化学物質検索用リスト
4.違反事例と罰則
4.1 外為法違反(無許可輸出/未承認輸出)時の罰則
4.2 違反事例の紹介
5.輸出管理のこれから
5.1 ロシア制裁を契機に起こった輸出管理の変化
5.2 輸出管理のこれからを考える
6.Q&A