開催日 | 2024年6月25日(火) |
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開催地 | Web |
★AIによる分子設計の仕組みから実際の使い方まで徹底解説します!
■セミナーテーマ
AIによる各種機能性分子の設計技術入門
<Zoomによるオンラインセミナー:見逃し視聴あり>
■講師
横浜市立大学 大学院生命医科学研究科 特任助教 博士(薬学) 石田祥一 先生
■主経歴等
2021年4月:横浜市立大学大学院生命医科学研究科に特任助教として着任。AI創薬を中心とした、機械学習技術の応用研究に従事。
2022年4月:理化学研究所?命機能科学研究センター・制御分子設計研究チームの客員研究員を兼任
2024年2月:MolNavi合同会社を設立、代表社員に就任。主に分子生成AIに関する技術指導・コンサルティングを行う。
現在に至る。
■専門および得意な分野・研究
・ケムインフォマティクス
・機械学習
・インシリコ創薬
●日時 2024年6月25日(火) 13:00-15:30
●会場 会場での講義は行いません。
●受講料
【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名33,000円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき22,000円
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名38,500円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき27,500円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認下さい。
■講座のポイント
本セミナーでは、生成AI技術、特に分子設計AIを活用した機能性分子の設計について、基礎から応用、そして実践に至るまでを幅広く解説します。ChatGPTのような生成AI技術が普及する現代では、生成AI技術は非常に身近なものになりました。しかし、実際に自分の研究や開発課題に生成AI技術を適用しようとする際、多くの方が依然として高いハードルを感じている状況かと思います。
本セミナーは、そうしたハードルを乗り越えるための一助になることを目指しています。具体的には、分子設計AIの基本概念から最新の研究動向、実際の応用方法、そして分子設計AIを用いた際に直面する可能性のある課題まで、総合的に学べる内容となっています。
■受講後、習得できること
・分子設計AIに関する基礎から最新の研究動向までを理解できる。
・分子設計AIを実装し使いこなすためのポイントを習得できる。
・分子設計AIの苦手なポイントについて理解できる。
■講演プログラム
1.分子設計AIとは?
1.1 分子設計AIの概要
1.2 分子設計AIのアーキテクチャについて
1.3 分子設計AIにおける報酬とは?
2.分子設計AIの事例について
2.1 望みの吸収波長を持つ分子の設計
2.2 蛍光分子の設計
2.3 電荷を保存する分子(エレクトレットポリマー)の設計
2.4 Structure-based drug design
2.5 Ligand-based drug design
3.分子設計AIを使ってみよう!
3.1 ChemTSv2について
3.2 推奨計算環境と環境構築
3.3 ChemTSv2の実行
4.分子設計AIを使う際の注意点は?
4.1 設計された分子をどう評価すればよい?
4.2 分子Filterを導入して効率的に分子設計をしよう
5.まとめ
(質疑応答)