株式会社情報機構

初学者のための欧州化学物質規制「REACH」ビギナーズセミナー

2024/02/21

開催日 2024年5月30日(木)
開催地 Web

☆REACH規則が制定された背景や基本的な構成内容等も踏まえて、
 仕組みや考え方、用語・登録手順・その他、具体的な内容を整理していきます。
☆はじめて学ぶ方や基礎知識をおさらいしたい方々にオススメの内容です!

【テーマ名】
1日速習!初学者のための欧州化学物質規制「REACH」ビギナーズセミナー

【講師】
公立大学法人 福岡女子大学
国際文理学部 環境科学科 教授
博士(学術)
辻信一 先生

【経歴】
1983年 京都大学工学部高分子化学科卒業
1985年 同 工学研究科高分子化学専攻修士課程修了
1985年 通商産業省入省
2001年 内閣府参事官
2003年 経済産業省製造産業局化学物質安全室長
2006年 経済産業省中部経済産業局 産業部長
2008年 製品評価技術基盤機構化学物質管理センター 所長
2011年 名古屋大学 特任教授
2017年 福岡女子大学国際文理学部環境科学科 教授

【専門および得意な分野・研究】
・環境法(日本、米国、欧州についての化学物質管理法)
・環境政策

【日時(オンライン配信)】
5月30日(木) 13:00-16:00

【受講料】
●見逃し視聴なし:1名36,300円(税込(消費税10%)、資料付)
 *1社2名以上同時申込の場合、1名につき25,300円

●見逃し視聴あり:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
 *1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円

※詳細な内容やお申込み要領等は、下段「セミナーホームページを見る」をご参照ください。

【セミナーの内容】
■講座のポイント
 ヨーロッパ連合の化学物質規制規則(REACH規則)は、ヨーロッパ連合における化学物質管理の基本となる法律であり、わが国の「化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律」(化審法)やアメリカのTSCA(有害物質規制法)に相当する法律です。この法律は、ヨーロッパ連合加盟国で製造、販売される化学物質や化学物質を含有する製品が規制対象になるほか、ヨーロッパ連合域内に輸入される化学物質や化学物質を含有する製品が規制対象になります。そのため、化学物質をヨーロッパ連合域内に輸出しているわが国の化学企業や商社のみならず、化学物質を含むさまざまな製品をヨーロッパ連合域内に輸出している企業やヨーロッパ連合域内で現地生産を行っている企業に対して影響が及ぶと考えられます。
 本セミナーでは、ヨーロッパ連合の化学物質規制規則(REACH規則)の基本的な構成や特徴などを説明するとともに、この法律が誕生した背景などを解説します。はじめてヨーロッパ連合の化学物質管理制度を学ぶ方を対象にわかりやすく説明します。

■受講後、習得できること
・ヨーロッパ連合の化学物質管理制度の仕組みやその基礎となる考え方
・ヨーロッパ連合の化学物質規制規則(REACH規則)が形成された背景
・ヨーロッパ連合の化学物質規制規則(REACH規則)制度の理解

■本テーマ関連法規・ガイドラインなど
・ヨーロッパ連合の化学物質規制規則(REACH規則)
・ヨーロッパ連合の化学物質及び混合物の分類、表示及び包装に関する規則(CLP規則)

■講演中のキーワード
・REACH規則
・ヨーロッパ連合
・化学品規制
・CLP規則

■プログラム項目
1.ヨーロッパ連合について
 1.1 ヨーロッパ連合の成立と発展
 1.2 ヨーロッパ連合の法令
 1.3 ヨーロッパ連合の化学品規制

2.REACH規則の成立
 2.1 REACH規則成立の背景
 2.2 REACH規則の制定
 2.3 REACH規則の特徴
 2.4 REACH規則の構成

3.REACH規則の内容
 3.1 用語
 3.2 登録
  3.2.1 登録義務
  3.2.2 登録の手順
  3.2.3 成型品中の物質
  3.2.4 唯一の代理人
  3.2.5 ナノ物質
  3.2.6 化学品安全性アセスメント
 3.3 データ共有
 3.4 登録文書
 3.5 物質の評価
 3.6 認可対象物質
 3.7 制限対象物質
 3.8 情報伝達
 3.9 その他

4.関連する規則の概要
 4.1 CLP規則
 4.2 その他の関連する化学物質規制

5.質疑応答

企業情報

株式会社情報機構

  • 住所東京都品川区大崎3-6-4 トキワビル3階
  • TEL03-5740-8755 / FAX 03-5740-8766
  • URLhttps://johokiko.co.jp/

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