株式会社情報機構

EU環境規制の最新動向 -欧州グリーンディール、エコデザイン規則を中心に-

2024/01/18

開催日 2024年2月28日(水)
開催地 Web

☆欧州グリーンディールやエコデザイン規則、電池規則等 製品づくり・環境に関わる法令の現在の状況を一気に整理できるおすすめのセミナー!
☆今後企業は何を気にしておくべきか、どこの情報を見ておくべきか?


EU環境規制の最新動向
-欧州グリーンディール、エコデザイン規則を中心に-


<講師>
株式会社国際経済研究所 研究部 上席研究員 橋本択摩 先生

<日時>
2024年2月28日(水) 13:00-15:30

<形態>
Zoom開催セミナー:見逃し視聴あり

<受講料>
【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名33,000円(税込(消費税10%)、資料付)
 *1社2名以上同時申込の場合、1名につき22,000円

【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名38,500円(税込(消費税10%)、資料付)
 *1社2名以上同時申込の場合、1名につき27,500円

 *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

 *受講料やセミナー申し込み~開催までの流れなど、詳細については、弊社HPのセミナーページを必ずご確認ください。

<セミナーポイント>
■講座のポイント 

2024年6月に欧州議会選挙が予定されるEUでは、会期終了を前にして、残された法案の成立に向けて大詰めの議論が行われている。本セミナーでは、4年前に打ち出された欧州グリーンディール政策を振り返るとともに、EUエコデザイン規則を中心としたEU環境規制の最新動向と今後の展望について解説する。脱炭素化への関心が高まる中、グローバルな影響力を創り出すEU法規制の重要性が増しており、複雑なEUのルール形成プロセスに対する理解への一助となれば幸いである。

■受講後、習得できること 
・EUのルール形成プロセス
・欧州グリーンディール全般
・EUカーボンニュートラル政策の最新動向
・EUサーキュラーエコノミー政策の最新動向
・EU人権関連施策の最新動向

■本テーマ関連法規・ガイドラインなど
・乗用車CO2排出量規則
・炭素国境調整措置 (CBAM)
・持続可能な製品のためのエコデザイン規則 (ESPR)
・電池規則
・企業持続可能性デューディリジェンス指令(CSDDD)
・企業持続可能性報告指令 (CSRD)

■講演中のキーワード
・欧州グリーンディール
・カーボンニュートラル
・サーキュラーエコノミー
・デジタル製品パスポート
・電池パスポート
・人権・環境デューディリジェンス

<講演プログラム>
1. EUのルール形成

 1)EUの主要機関
  a) 欧州委員会
  b) EU理事会
  c) 欧州議会
 2)EUの意思決定プロセス
  a) 立法の流れ
  b) 法体系(規則・指令など)
 3)EUの規制力(ブリュッセル効果)

2. 欧州グリーンディール
 1)全体進捗状況
 2)乗用車CO2排出量規則
  a) 2035年ゼロエミッション目標
  b) カーボンニュートラル燃料(e-fuelsなど)をめぐる議論
 3)炭素国境調整措置 (CBAM)
  a) 暫定適用期間の開始
  b) 対象製品拡大の可能性(有機化学品、ポリマーなど)

3. サーキュラーエコノミー政策
 1)持続可能な製品のためのエコデザイン規則 (ESPR)
  a) 提案概要
  b) デジタル製品パスポート
  c) 審議状況
 2)関連法案
  a) 電池規則
  b) 自動車設計・廃車管理における持続可能性要件に関する規則
  c) 欧州重要原材料法(CRMA)

4. 人権関連施策
 1)企業持続可能性デューディリジェンス指令(CSDDD)
  a) 提案概要
  b) 審議状況
 2)企業持続可能性報告指令 (CSRD)
  a) 指令概要
  b) 報告基準の審議状況

5. まとめ

企業情報

株式会社情報機構

  • 住所東京都品川区大崎3-6-4 トキワビル3階
  • TEL03-5740-8755 / FAX 03-5740-8766
  • URLhttps://johokiko.co.jp/

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