株式会社情報機構

分析化学 基礎入門 -化学分析の基礎/データの取りまとめと計算/分析結果の信頼性向上-

2024/01/18

開催日 2024年2月20日(火)
開催地 Web

☆セミナー講演歴10年以上!基礎編ならおまかせください
☆大学の授業よりはほんの少しだけ上のレベル、でも実際に化学分析をするために足りない基礎知識を補いたい方へ。実務担当者向けにアレンジされた基礎講座です。
☆ご自身の知識の確認にも!上級者の方でもOJTの準備にご活用ください!


分析化学 基礎入門
-化学分析の基礎/データの取りまとめと計算/分析結果の信頼性向上-


<講師>
東京バイオテクノロジー専門学校 講師 小島 尚 先生

<日時>
2024年2月20日(火) 10:30-16:30

<形態>
Zoom開催セミナー:見逃し視聴あり

<受講料>
【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
 *1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名52,800円(税込(消費税10%)、資料付)
 *1社2名以上同時申込の場合、1名につき41,800円

 *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

 *受講料やセミナー申し込み~開催までの流れなど、詳細については、弊社HPのセミナーページを必ずご確認ください。

<セミナーポイント>
◆趣旨

製品の品質を担保するためには、その製品について成分や混入物質の可能性などを試験しなければならず、その試験結果が”信頼できる”必要があります。そのためには、①分析方法が妥当なものであること、②分析装置の校正点検が適格に実施されていること、③分析担当者の技能が妥当なものであること、④分析システムが適正であることが不可欠です。試験の結果は、測定値を精確に・適切に計算処理して、初めて“分析値”となります。しかし、専門技術や装置技術の高度化により、高校や大学等の教育課程では基礎的な知識や演習に十分な時間が足りず、実際に測定値を処理する際のデータの取りまとめ、計算処理に苦悩する方も少なくないのではないでしょうか。
本セミナーでは、化学分析に関連する用語の基本から、データの信頼性を得る/向上させるために必要な統計知識の基盤までを網羅しています。現役の分析化学の技術者だけでなく、初学者や学びなおし、OJTを行う管理職、幅広い方にご受講いただきたいセミナーです。

◆関連ガイドライン
ICH Q2(R2) 分析法バリデーションガイドライン(案)

<講演プログラム>
1.実際に化学分析を行うための基礎 

 1)化学分析の基本の流れ
 2)天秤の使い方
 3) 計量器の取り扱い(ピペットなどのガラス器具)
 4)有効数字と四則演算
 (演習問題)

2.分析データ(測定値)の取りまとめと計算 
 1)結果の整理
  ・平均と標準偏差
  ・最小二乗法
  ・検量線の作成
  ・回帰直線と残差
  ・相関係数
 2)定量分析の可能性
  ・稼動範囲(直線性と範囲、下限値)
 3)分析結果の精確性
  ・真度と偏り
  ・精度とばらつき
 (演習問題)
 
3.分析結果の信頼性確保/向上
-分析結果が再現性のあるものであることを担保するための計算-
 1)母集団と標本とは何か
  ・区間推定と信頼区間
 2)分析結果の再現性
  ・併行精度と再現精度
 3)測定結果の違いを評価
  ・t-検定
  ・χ2-検定
  ・F-検定
(演習問題)
  
 おわりに 参考になる関連通知やガイドライン
 質疑応答

企業情報

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  • TEL03-5740-8755 / FAX 03-5740-8766
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