株式会社情報機構

ナノマテリアルの安全性評価と遺伝毒性メカニズム・今後の展望

2024/01/18

開催日 2024年2月20日(火)
開催地 Web

☆幅広い分野で利用されているナノマテリアルの安全性評価について
☆多層カーボンナノチューブ、ナノマグネタイトを例に解説
☆動物試験の代替法含めた今後の展望まで


ナノマテリアルの安全性評価と遺伝毒性メカニズム・今後の展望

<講師>
日本大学 薬学部 環境衛生学教室 教授 戸塚ゆ加里 先生

<日時>
2024年2月20日(火) 13:00-17:00

<形態>
Zoom開催セミナー:見逃し視聴あり

<受講料>
【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
 *1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円

【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
 *1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
 
 *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

 *受講料やセミナー申し込み~開催までの流れなど、詳細については、弊社HPのセミナーページを必ずご確認ください。

<セミナーポイント>
■講座のポイント
 
ナノマテリアルは様々な分野で幅広く利用されており、その安全性の評価が急務となっている。我々はこれまで、化学物質の安全性評価に汎用されている様々なin vitro/ in vivo遺伝毒性試験を応用し、ナノマテリアルの安全性について検討を行なってきた。
本セミナーでは、多層カーボンナノチューブ(MWCNT)やナノマグネタイトなどの遺伝毒性について評価した結果について紹介する。また、動物試験に対する3Rを考慮したin vivo代替法をナノマテリアルの遺伝毒性評価に応用することの妥当性についても紹介する。

■受講後、習得できること 
・ 遺伝毒性評価方法
・ ナノマテリアルの遺伝毒性メカニズム
・ in vivo代替法の有用性

■講演中のキーワード
・ ナノマテリアル
・ 遺伝毒性試験
・ 酸化ストレス
・ 生体模倣システム (Microphysiological system; MPS)

<講演プログラム>
1. はじめに


2. ナノマテリアルについて

3. ナノマテリアルに関する国際動向・懸念・問題点

4. 遺伝毒性物質

5. 遺伝毒性試験

 a) バクテリアを用いる試験(Ames試験)
 b) 培養細胞を用いる試験 (コメットアッセイ・染色体異常試験・小核試験)
 c) トランスジェニック動物を用いる試験
 d) 次世代シークエンサーを用いる試験

6. ナノマテリアルの遺伝毒性評価
 a) In vitro試験
 b) In vivo試験

7. ナノマテリアルの遺伝毒性メカニズム

8. 生体模倣システム

9. 生体模倣システムを用いたナノマテリアルの遺伝毒性評価

10. 今後の展望

11. 終わりに

企業情報

株式会社情報機構

  • 住所東京都品川区大崎3-6-4 トキワビル3階
  • TEL03-5740-8755 / FAX 03-5740-8766
  • URLhttps://johokiko.co.jp/

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