株式会社情報機構

質量分析・インフォマティクスの基礎知識から押さえる メタボロミクスデータ解析ハンズオンセミナー

2024/01/18

開催日 2024年2月19日(月)
開催地 Web

☆メタボロミクスデータを「出す側」「使う側」それぞれに必要なインフォマティクス基礎知識から解説!
☆講師PCで実際に解析の様子を示しながらわかりやすく。最新の研究トレンドと実践的な技術まで!


質量分析・インフォマティクスの基礎知識から押さえる
メタボロミクスデータ解析ハンズオンセミナー


<講師>
東京農工大学 工学研究院 テニュアトラック准教授 津川裕司 先生

<日時>
2024年2月19日(月) 13:00-17:00

<形態>
Zoom開催セミナー

<受講料>
1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
 *1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
 
 *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

 *受講料やセミナー申し込み~開催までの流れなど、詳細については、弊社HPのセミナーページを必ずご確認ください

<セミナーポイント>
■講座のポイント
 
本講座では、メタボロミクス研究の現状とその課題について、特にデータ解析に焦点を当てて説明する。メタボロミクスは、生物の代謝産物を網羅的に分析することによって、生命現象の理解を深める分野である。しかし、膨大なデータの取得と解析には質量分析および関連するインフォマティクスツールの深い知識が必要となる。このセミナーでは、質量分析の基礎から始め、メタボロミクス研究におけるデータ解析の効果的なアプローチを、演者の研究背景を踏まえて解説する。これにより、メタボロミクスの研究における最新のトレンドと実践的な技術を学ぶことを目標にする。

■受講後、習得できること 
・メタボロミクスの概要
・メタボロミクスデータを「出す側」に必要なインフォマティクス基礎知識(データ処理・アノテーション)
・メタボロミクスデータを「使う側」に必要なインフォマティクス基礎知識(多変量解析・パスウェイ解析)

■講演中のキーワード
質量分析インフォマティクス、ケムインフォマティクス、
MS-DIAL、MS-FINDER、MetaboAnalyst

<講演プログラム>
1.質量分析を用いたメタボロミクス概要


2.メタボロミクスのデータ解析に必要なインフォマティクス基礎知識
 1) 質量分析インフォマティクス
  a) 計測データの構造(各社生データ、共通フォーマットデータ)
  b) データプロセッシング概要(ピークコール・アライメントなど)
  c) アノテーション概要(スペクトルライブラリー検索など)
 2) (メタボロミクスにおける)ケムインフォマティクス
  a) 未知スペクトルのアノテーション概要
  b) アダクトタイプの推定
  c) 組成式の推定
  d) 構造・オントロジーの推定
 3) (メタボロミクスにおける)バイオインフォマティクス
  a) バイオインフォマティクスの概要
  b) 多変量解析の紹介(主成分分析)
  c) 代謝パスウェイ解析
  d) 統合オミクス解析

3.メタボロミクスのデータ解析のハンズオン
 1) 質量分析インフォマティクス(MS-DIALの使い方)
 2) ケムインフォマティクス(MS-FINDER・分子ネットワーク解析)
 3) バイオインフォマティクス
  a) VANTEDの紹介
  b) WikiPathways+CytoScapeの紹介
  c) MetaboAnalystの紹介

企業情報

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  • 住所東京都品川区大崎3-6-4 トキワビル3階
  • TEL03-5740-8755 / FAX 03-5740-8766
  • URLhttps://johokiko.co.jp/

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