開催日 | 2024年2月9日(金) |
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開催地 | Web |
☆監査の前段階、契約や準備書類の細かなところまで解説!
☆迫る2024年問題、医薬品業界にはどのような影響が考えられるのか?
☆監査をする側、される側どちらの立場にも必要な情報が盛りだくさん!
<2024年問題へ向けて改めて整理>
医薬品GDPにおける監査の手順と実施のポイント
-ガイドライン要項/品質契約/監査準備/文書と記録/これまでの指摘事例-
<講師>
株式会社ヨッシャン 代表取締役 (元 サノフィ(株)) 森一史 先生
<日時>
2024年2月9日(金) 10:30-16:30
<形態>
Zoom開催セミナー:見逃し視聴あり
<受講料>
【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名52,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき41,800円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
*受講料やセミナー申し込み~開催までの流れなど、詳細については、弊社HPのセミナーページを必ずご確認ください。
<セミナーポイント>
■講座のポイント
規制当局からのGDP査察への対応や顧客のGDP適合性に対する監査の実施においてはPIC/S GDPをベースとした日本版GDPが参照される。顧客のGDP監査を受ける側の立場で、どのような準備が必要か、更に顧客のGDP監査を行う側の立場で監査の進め方について、これまでの経験をもとに事例を入れながらポイントや留意点についてわかりやすく説明する。また、今後予想されるGDP査察、2024年問題についても考察する。
■受講後、習得できること
1) 取扱い製品の形態(原薬、賦形剤、製剤)に応じたGDPの適用
2)GDPで必要とされる手順書や記録書
3)GDP監査のやり方(非定常時の監査を含む)
■本テーマ関連法規・ガイドラインなど
日本版GDP, PIC/S GDP
■講演中のキーワード
品質契約、GDP、監査、シリアル番号
<講演プログラム>
1. はじめに:GDPとは?
1-1.GDP/サプライチェーンに関する過去の事例
1-2.GDPとは?
・偽造医薬品への取り組み
1-3.GDPガイドライン
・物流に関するガイドライン全体像
・原薬のGDP
・賦形剤のGDP
・製剤のGDP
・物流のプロセスとGDPの適用範囲
1-4.日本版GDPガイドライン
・PIC/S GDPとの差異
2.監査の前提
2-1.品質契約
・委受託契約、品質協定書
・GDP委受託契約の要求事項
・運送業者との品質協定書の要求事項
・品質協定書の内容例
2-2.GDPに必要な手順書・記録書
・QMSに関するもの
・包装/表示/保管に関するもの
・日本版GDPに明確な記載はないが必要な記録類
・手順書作成の流れ
・適切な文書管理
3.GDP監査
3-1.GDPにおける監査とは
3-2.監査のタイプと頻度
3-3.監査準備
・監査計画
・リード監査員
・監査アジェンダと記載例
・参照すべきGDPガイドライン
3-4.監査の実施
・監査員の最大の敵とは?
・オープニングミーティング
・現場ツアー:見るところ、見られるところ
・書類確認:盲点になりやすい項目
・監査中の心がけ
・チェックリストの項目例
3-5.指摘事項のまとめ
・メジャーな指摘事項
・マイナーな指摘事項
・監査員からのコメント
・指摘事項のグループ化、ランク付け
3-6.講評(クロージング)
・講評の流れ
3-7.監査レポートとフォローアップ
・レポートの雛形、目次例
・CAPA記入
・監査の結論と評価
3-8.監査での指摘事例とCAPA
・想定される難題と対処法
4.まとめ:今後の対応
4-1.日本版GDP施行後の対応
4-2.シリアル番号化
4-3.2024年問題への対応