株式会社情報機構

日欧米の化学物質管理規制、SDS・ラベル作成のポイントと最新動向(全3回)

2024/01/11

開催日 2024年4月9日(火)
開催地 Web

■セミナーテーマ
日欧米の化学物質管理(3回シリーズ)
<オンラインセミナー・見逃しあり>

■講師
SDS研究会 代表 立教大学大学院兼任講師 吉川治彦 先生

■日時・内容
第1回 4月9日(火)13:30-16:30
「日本の化学物質法規制-化審法・安衛法・化管法・毒劇法のポイントと最新動向」

■講演ポイント
 日本の化学物質に関する法規制は、安衛法の改正で自律的な管理へ大きく変化しようとしています。
 本セミナーでは、業務で化学物質を取り扱う方々にとって、ぜひとも理解しておいてほしい日本の法規制(化審法、安衛法、化管法、毒劇法)についてポイントを分かり易く解説します。また、最近の動向である化審法(PFASの動向)、安衛法及び化管法の改正、毒劇法追加物質などについても触れます。

■受講後、習得できること
・化審法、安衛法、化管法、毒劇法のポイントが理解できます。
・化審法(PFAS)、安衛法及び化管法の改正、毒劇法の追加物質など化学法規の最新動向と今後の対応が把握できます。

■講演プログラム
1.化学物質管理規制の国際動向
2.化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律(化審法)
 2.1 化審法のポイント
 2.2 化審法の管理制度
 2.3 化審法の最新動向(PFASなど)
3.労働安全衛生法(安衛法)
 3.1 安衛法のポイント
 3.2 安衛法の管理制度
 3.3 安衛法の最新動向(改正と対応)
4.特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律(化管法)
 4.1 化管法のポイント
 4.2 化管法の管理制度
 4.3 化管法の最新動向(改正と対応)
5.毒物及び劇物取締法(毒劇法)
 5.1 毒劇法のポイント
 5.2 毒劇法の管理制度
 5.3 毒劇法の最新動向(追加物質など)
6.確認と復習、質疑応答


第2回 4月16日(火)13:30-16:30
「欧米の化学物質法規制-REACH・CLP規則、TSCA・HCSのポイントと最新動向」

■講演ポイント
 欧米の化学物質関連の法規制は、難解で理解することが難しい。
 本セミナーでは、業務で化学物質の輸出入をする際などにぜひとも理解しておいてほしいEUの化学物質の登録、評価、認可及び制限に関する規則であるREACH規則及び米国の新規化学物質登録制度、有害物質規制法TSCAのポイントを分かり易く解説します。また、欧米のSDS・ラベル表示に関するEUのCLP規則(EU 2020/878)及び米国HCSの概要も解説し、欧米の化学物質法規制の体系的な理解を目指します、さらに、最近の動向であるEUのグリーン・ディールと2023年4月20日に発効したCLPの修正規則(EU 2023/707)、HCSの改正提案、PFASの規制動向など最新情報についても触れます。

■受講後、習得できること
・EUのREACH規則及び米国のTSCAのポイントと最新動向が理解できます。
・CLP規則(EU 2020/878)及び米国HCSのポイントと最新動向が把握できます。
・EUのグリーン・ディールとCLPの修正規則(EU 2023/707)、HCSの改正提案、PFASの規制動向などにも触れます。

■講演プログラム
1.EUのREACH規則のポイントと最新動向
 1.1 REACH規則のポイント
 1.2 REACH規則の管理制度
 1.3 REACH規則の最新動向
2.EUのCLP規則のポイントと最新動向
 2.1 CLP規則のポイント
 2.2 CLP規則の管理制度
 2.3 CLP規則の最新動向
3.米国TSCAのポイントと最新動向
 3.1 TSCAのポイント
 3.2 TSCAの管理制度
 3.3 TSCAの最新動向
4.米国HCSのポイントと最新動向
 4.1 HCSのポイント
 4.2 HCSの管理制度
 4.3 HCSの最新動向
5.確認と復習、質疑応答


第3回 4月23日(火)13:30-16:30
「GHS対応日欧米SDS・ラベル作成のポイントと最新動向」

■講演ポイント
 GHSは国や地域による相違があるため、初心者には分かり難い部分があります。
 本セミナーでは、国連GHSと日本、EU、米国のGHSを対比させながら、ポイントを分かり易く解説します。改正安衛法及びJIS Z 7252/7253:2019に対応したSDS・ラベル作成の知識だけでなく、EUのCLP規則(EU 2020/878)及び米国HCSに対応したSDS・ラベル作成の概要も習得し、日本、EU、米国のSDS・ラベル表示による情報伝達のポイントを習得します。さらに、最近の動向である2023年4月20日に発効したCLPの修正規則(EU 2023/707)による新しい危険有害性、CLP規則のポイズンセンター届出、HCSの改正提案(HCS 2019)など最新動向についても触れます。

■受講後、習得できること
・国連GHS、日本、EU、米国のGHSのポイントが理解できます。
・改正安衛法対応JIS、EU向けCLP、米国向けHCSに準拠したSDS作成、ラベル作成の概要が理解できます。
・改正安衛法、CLPの修正規則(EU 2023/707)による新しい危険有害性、HCS 2019の改正案など最新動向などにも触れます。

■講演プログラム
1.国連GHS分類の基礎
2.日本のGHS分類のポイント(改正安衛法、JIS対応SDS、ラベル表示)と最新動向
 2.1 改正安衛法、JIS対応SDS、ラベル表示のポイント
 2.2 改正安衛法、JIS対応SDS、ラベル作成の概要
 2.3 改正安衛法、JIS対応SDS、ラベル表示の最新動向
3. EU向けCLP規則のポイント(EU 2020/878準拠SDS、ラベル表示)と最新動向
 3.1 CLP規則のポイント
 3.2 CLP規則(EU 2020/878準拠)SDS、ラベル作成の概要
 3.3 CLP規則の最新動向(修正規則(EU 2023/707)と今後の動向)
4.米国HCSのポイント(HCS 2019改正提案を含むSDS、ラベル表示)と最新動向
 4.1 HCSのポイント
 4.2 HCSのSDS、ラベル作成の概要
 4.3 HCSの最新動向(HCS 2019改正提案)
5.日欧米の相違点、確認と復習、質疑応答

企業情報

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  • TEL03-5740-8755 / FAX 03-5740-8766
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