開催日 | 2024年2月19日(月) |
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開催地 | 東京都 |
☆ケモインフォマティクスの基礎から応用展開に至るまで!
☆各実習中にご不明な点があれば、適宜フォロー・解説いたしますので、
事前知識に不安がある方も、安心してご参加ください。
※ハンズオンで使用するPCは、各自ご用意/持参頂く形となります。
【テーマ名】
【プログラミング経験不問】
ハンズオンで学ぶ!Pythonプログラムによるケモインフォマティクス実践研修2024
~回帰・識別・次元削減・クラスタリングの実装、データの可視化と前処理、化学分野への展開等を含めて~
【講師】
早稲田大学
理工学術院総合研究所
次席研究員 博士(理学)
藤波美起登 先生
【経歴】
2020年 早稲田大学 先進理工学研究科 化学・生命化学専攻 博士課程修了(理学)
2020年~ 早稲田大学 先進理工学部 化学・生命化学科 助教
2023年~ 早稲田大学 理工学術院総合研究所 次席研究員
現在に至る
【専門および得意な分野・研究】
・ケモインフォマティクス
・量子化学
・理論化学
・機械学習
【日時】
2024年2月19日(月)10:30-16:30
【会場】
[東京・大井町]きゅりあん5階第3講習室
https://johokiko.co.jp/access/kyurian/
【受講料】
1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
※詳細な内容やお申込み要領等は、下段「セミナーホームページを見る」をご参照ください。
【セミナーの内容】
■講座のポイント
近年、インフォマティクス技術を用いた研究開発が幅広い分野で盛んです。化学も例外でなく、新たに機械学習に挑戦するケースが増えていますが、化学系出身者が情報科学を学習するのはハードルがあります。
本講座では、機械学習やプログラミングに馴染みがない化学系の方のために、機械学習とケモインフォマティクスの基本的な事項を説明します。受講者のパソコンにて、自身でPythonプログラムを実装・実行することで、Pythonプログラミングの基礎と、機械学習の利用方法の習得を目指します。プログラミングの経験は問いません。これから機械学習を用いた研究開発を始めようという方が対象です。
■受講後、習得できること
・機械学習とケモインフォマティクスに関する基礎的な知識、概念
・Pythonプログラミングの基礎事項
・Pythonを用いた機械学習の実行方法
■講演中のキーワード
・ケモインフォマティクス (ケムインフォマティクス)
・化学情報学
・機械学習
・Python
■プログラム項目(予定)
1.機械学習と化学
1-1 人工知能と機械学習
1-2 ケモインフォマティクス
2. Pythonプログラム実習1
2-1 Pythonについて
2-2 Jupyter Notebookの実行方法
2-3 Pythonプログラミングの基礎
3.機械学習の基礎
3-1 機械学習に関する基礎知識
3-2 機械学習の特徴
3-3 具体的な機械学習アルゴリズム
4. Pythonプログラム実習2
4.1 Scikit-learnを用いた回帰・識別・クラスタリングの実装
5.機械学習を用いた予測のプロセス
5-1 課題設定と現象のモデル化
5-2 データの収集と記述子
5-3 機械学習手法の選択と評価
6. Pythonプログラム実習3
6.1 データの可視化・前処理と機械学習への適用
7.化学に機械学習を適用するために
7-1 化学データの課題
7-2 分子の記述子
7-3 特徴的な機械学習手法
7-4 応用事例
8.質疑応答&個別相談