株式会社R&D支援センター

監査・査察のケーススタディをもとに学ぶ CSV・GAMP・ERES・DI・生成AIのポイント

2026/02/06

開催日 2026年6月18日(木)
開催地 Web

■開催日時
2026年06月18日(木) 13:00~16:00

■講師
医療トレーサビリティ推進協議会 事務局長 新井 洋司 氏

【専門】
医薬・医療・医療機器のCSV、ERES、DI、生成AIおよびISO監査

【業界での関連活動】
日本PDA製薬学会 QAQC委員会  他

■受講対象・レベル
・医薬品・医療機器・化粧品メーカーの
 品質保証(QA)、品質管理(QC)、IT部門、監査担当者
・GxP環境下での監査・査察対応を求められる業務従事者
・生成AI/AIエージェントの利活用に興味のある方
・CSVやデータインテグリティの知識を深めたい品質部門・監査部門の担当者
推奨レベル:
・初級~中級(監査対応経験が少ない方でも理解しやすい内容)
・監査担当者育成の一環として、経験の浅い方にも適した講座

■必要な予備知識
・GxP(GMP, GDP, GCP, GLP)の基礎知識
・CSV(コンピュータ化システムバリデーション)の基本概念
・監査・査察の基本的な流れ(未経験でも学習可能)
・FDA 21 CFR Part 11(電子記録・電子署名)の基本概念(推奨)
※ 基礎から解説するため、上記の知識がなくても受講可能

■習得できる知識
• 監査・査察におけるCSV・GAMP・ERES・DIの重要ポイントの理解
• 実際の監査時によく問われる質問と適切な対応方法
• 監査の流れと、企業内の監査要員としての役割の整理
• 監査時に必要なエビデンス(記録・証拠)をどのように準備するか
• 監査・査察に耐えうるCSV、ERES、データインテグリティの実践的な運用
• GAMP 5のフレームワークに基づいた監査対応の実務
• 監査要員としてのスキルアップと継続的な学習の方向性

■趣旨
本講演では、監査・査察時のよくある質問をケーススタディとして取り上げ、 CSV(コンピュータ化システムバリデーション)、GAMP(Good Automated Manufacturing Practice)、ERES(電子記録・電子署名)、DI(データインテグリティ) の基礎を振り返りながら、 監査要員の育成 にも活用できる実践的な内容を提供します。

ポイント:
• 監査・査察時の具体的な質問事例とその背景を徹底解説
• 監査対応のために必要なエビデンス(証拠)の準備方法
• 企業内で監査要員を育成するための知識習得を支援
• 監査の現場で求められる「実践的な回答スキル」を強化
• CSV、GAMP、ERES、DIといった重要テーマを監査の視点から整理
• 監査・査察対応の負担を軽減し、スムーズな監査対応を実現する方法を学ぶ

■プログラム
 1. 監査・査察と監査要員の役割  
  ・ 監査・査察の基本フロー(監査の準備 → 実施 → 結果対応)  
  ・ 監査者は何を見ているのか?  
  ・ 監査・査察で指摘を受けやすいポイント  
  ・ 企業内で監査要員に求められるスキル
   2. CSV・GAMP・ERES・DI・生成AIの基礎  
  ・ CSV(コンピュータ化システムバリデーション)とは  
  ・ GAMP 5のライフサイクルアプローチ  
  ・ 21 CFR Part 11(電子記録・電子署名)の要件  
  ・ データインテグリティ(DI)の原則と監査証跡  
  ・生成AI/AIエージェント活用時 規制動向 他
 3. ケーススタディ:監査・査察時のよくある質問BEST6
 
     ケース1:システム管理/ガバナンス  
  ・   質問例  :「コンピュータ化システムの管理台帳を示してください」  
  ・   監査要員の視点  :システム台帳の管理、リスク判定の適正性  
  ・   対応策  :  
     ・ システム台帳の提示と最新化  
     ・ 変更管理とバージョン管理の適正化  
     ・ 責任者の明確化と追跡可能性の確保
       ケース2:ベンダー評価(外部委託)  
  ・   質問例  :「システムベンダーの管理手順を示してください」  
  ・   監査要員の視点  :ベンダー選定のプロセス、評価記録の整備  
  ・   対応策  :  
     ・ サプライヤー評価の実施  
     ・ 契約書・SLAの管理  
     ・ 監査証跡の整備
       ケース3:データ信頼性・信憑性  
  ・   質問例  :「入力データの正確性をどのように保証していますか?」  
  ・   監査要員の視点  :データ管理プロセスの適正化  
  ・   対応策  :  
     ・ 教育訓練管理システムの導入  
     ・ PQ(性能適格性評価)テストの活用  
     ・ 監査証跡の整備
       ケース4:外部システム連携  
  ・   質問例  :「外部システムとのデータ連携の正確性を
          どのように保証していますか?」  
  ・   監査要員の視点  :システム間のデータ転送の整合性  
  ・   対応策  :  
     ・ インターフェース設計書の作成  
     ・ 外部連携のテスト計画と報告の整備  
     ・ 署名付きのエビデンス管理
        ケース5:不正防止/セキュリティ  
  ・   質問例  :「不正アクセス防止策はどのように運用されていますか?」  
  ・   監査要員の視点  :アクセス管理、権限管理、監査ログの管理  
  ・   対応策  :  
     ・ 定期的なアクセス権限の見直し  
     ・ セキュリティ監査の実施  
     ・ 教育訓練の徹底
       ケース6:ERES(電子記録・電子署名)対応  
  ・   質問例  :「電子記録・電子署名(ERES)の適用と管理を
          どのように行っていますか?」  
  ・   監査要員の視点  :ERESの適用範囲、Part 11対応の妥当性  
  ・   対応策  :  
     ・ ERES要件の適合性チェック  
     ・ 監査証跡の定期的レビュー  
     ・ トレーサビリティマトリクスの活用
   4. 監査対応の実践ポイント  
  ・ 監査・査察時に求められる文書の整理  
  ・ 監査での適切な受け答えとエビデンス準備  
  ・ 監査対応力を向上させるためのスキル強化
   5. まとめと質疑応答

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