株式会社R&D支援センター

ラベル・SDS作成の基礎と注意点

2025/10/08

開催日 2025年10月29日(水)
開催地 Web

【開催日時】
2025年10月29日(水) 10:30~16:30

【講師】
AGC(株) 経営企画本部 サステナビリティ推進部  プロフェッショナル  岡部 正明 氏

《専門》
化学物質管理、リスクマネジメント
《活動》
化学物質アドバイザー
消費者庁消費者安全調査委員会専門委員

【価格】
 非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円) 会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
 会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ・1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。

【趣旨】

 化学品は生活になくてはならないものですが、その取扱方法を誤ると事故や災害の原因となります。化学品の危険性、有害性を伝えるツールとしてラベルやSDS(Safety Data Sheet) があります。
 本セミナーでは、初級者・新任担当者の方々を対象に、ラベルやSDSの概要を説明いたします。
 ラベル、SDSに関する法令は、安衛法、化管法、毒劇法の3つがありますが、これらの差異やそれぞれの法令の注意点についても説明致します。
 合わせて、世界的に化学品の分類と表示を統一することを目的としたGHSの基礎とともにラベル、SDSに関するJISについても解説致します。

【プログラム】

 1. ラベル、SDSの基本知識
  1-1 ラベル、SDSとは
  1-2 ラベル、SDSに関連する法律
  1-3  GHS
  1-4 ラベル、SDSに関係するJIS
  1-5 JIS改訂

 2. 労働安全衛生法
  2-1 労働安全衛生法
  2-2 労働安全衛生法とラベル、SDS
  2-3 労働安全衛生法とラベル、SDSの対象物質
  2-4 ラベル、SDSの注意点

 3. 化学物質排出把握管理促進法
  3-1 化学物質排出把握管理促進法と改正の内容、対応
  3-2 化学物質排出把握管理促進法とラベル、SDS
  3-3 化学物質排出把握管理促進法とラベル、SDSの対象物質
  3-4 ラベル、SDSの注意点

 4. 毒物及び劇物取締法
  4-1 毒物及び劇物取締法
  4-2 毒物及び劇物取締法とラベル、SDS
  4-3 毒物及び劇物取締法とラベル、SDSの対象物質
  4-4 ラベル、SDSの注意点

 5. JIS Z7253
  5-1 構成
  5-2 SDS
  5-3 ラベル

 6. 事業者がなすべきこと
  6-1 ラベルによる情報伝達方法
  6-2 作業場内の表示による情報伝達方法
  6-3 SDSによる情報伝達方法

 7. GHS
  7-1 物理化学的危険性
  7-2 健康有害性
  7-3 環境有害性

 8. 混合物の分類の演習(つなぎの原則)
  8-1 希釈
  8-2 製造バッチ
  8-3 毒性の高い混合物の濃縮
  8-4 ひとつの毒性区分内での内挿
  8-5 本質的に類似した混合物
  8-6 エアゾール
 

企業情報

株式会社R&D支援センター

詳しく見る

TOP