開催日 | 2025年9月17日(水) |
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開催地 | Web |
【開催日時】
2025年09月17日(水) 12:30~16:30
【講師】
価値創造&バリデーション支援センター 代表 山瀬 豊 氏
【価格】
非会員: 49,500円 (本体価格:45,000円) 会員: 46,200円 (本体価格:42,000円)
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
・1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。
【趣旨】
バイオバーデンの測定方法、試験法のバリデーション、バイオバーデン管理状況などを求められるケースもある。
そこで、本講座では、医療機器、包装容器等を中心にした、滅菌前製品の微生物汚染菌の測定試験の基礎と微生物試験のバリデーションについて解説する。
【プログラム】
1. 滅菌製品のための微生物試験の基礎
・微生物汚染の確認方法
・無菌試験
・製品の菌数測定試験
・環境微生物測定試験
2. バイオバーデン測定、管理の基礎
・バイオバーデンとは
・バイオバーデン管理要求と具体的事例
・滅菌だけでなく菌の死骸によるエンドトキシンの注意
・滅菌条件設定法とバイオバーデン
・バイオバーデン菌数測定方法1(培地浸漬法)
・バイオバーデン菌数測定方法2(メンブレンフィルター法)
・バイオバーデンの殺菌抵抗性測定(D値)とは
3.微生物試験のバリデーション
・微生物試験に関するバリデーション概要
・培地性能試験(日本薬局方)
4.バイオバーデン菌数測定の実務、バリデーション
・培地浸漬法の留意点
・メンブレンフィルター法の留意点
・回収率測定(バリデーション)とは
・回収率測定の実施、留意点
5.バイオバーデンの微生物滅菌抵抗性D値測定の実務
・生残率曲線の作成
・生残率曲線からのD値算出
・D値測定時の留意点
・シグモイドカーブをもつ微生物の留意点
6. バイオロジカルイクジケータ(BI)
・バイオロジカルインジケータとは
・市販BI使用時の留意点
・製品素材でオリジナルBI作成方法
・放射線滅菌ではBIを使用しなくなった理由
7. 微生物試験担当者の力量教育、評価
・既知の菌数測定テスト
・既知のD値測定テスト
・その他
8.バイオバーデン管理の滅菌医療機器と無菌医薬品の違い
・バイオバーデン測定間隔
・バイオバーデンのアラートレベル、アクションレベル管理
・製品、包装材の原料のバイオバーデン管理
9.その他