株式会社R&D支援センター

医薬品開発における事業戦略構築と各成長ステージでのアプローチ

2025/05/08

開催日 2025年8月26日(火)
開催地 Web

【開催日時】
2025年08月26日(火) 12:30~16:30

【講師】

MedBeStrat株式会社 取締役副社長 縣 直樹 氏

【専門】
医薬品開発、薬理学、オンコロジー

【経歴】
薬学博士(金沢大学)。MedBeStrat株式会社取締役副社長。東邦大学薬学部客員教授。 国内外の大手・スタートアップ製薬・診断薬企業(ILEX Oncology、Genzyme、ファイザー、アッヴィ、シャイア、ガーダントヘルス、ファーマエッセンシア等)において、腫瘍、免疫疾患、希少疾患領域等における創薬研究、メディカル活動、マーケットアクセス(薬価・HTA、患者支援など)を主導し、複数の医薬・診断薬の上市を実現。 スタンフォード大学、ハーバード大学ダナファーバー癌研究所等での基礎研究経験も有し、その実践と学術双方の視座を活かした医薬品開発戦略の構築に貢献。

【学協会での役職・歴任歴】
・ 米国癌学(AACR)会誌 編集委員(歴任)
・ 日本薬理学会 学術評議員(歴任)
・ 国内外各種医薬関連学会での発表の実績
・ 東邦大学客員教授(兼任)


【価格】
 非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円) 会員:  46,200円 (本体価格:42,000円)
 会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ・1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。

【趣旨】

 昨今、医薬品開発はグローバル競争の激化および技術革新に伴い、各成長ステージでの戦略的アプローチの重要性が高まっています。
 本講演では、創薬研究からメディカルマーケティング活動、そしてマーケットアクセス(薬価、HTA、患者支援プログラム等)に至る全プロセスに焦点を当て、実績に基づく成功事例とリスク管理手法を解説します。参加者は、製品コンセプトの立案から承認申請、上市後のフォローアップに至るまでの、戦略設計の基本原則と実践的知識を習得し、効果的なアプローチ方法を理解することができます。

【プログラム】

 1. イントロダクション
  1-1 開会の挨拶と講演概要
  1-2 講師紹介と経歴のハイライト

 2. 医薬品開発の全体像と環境変遷
  2-1 医薬品開発の全体像と環境変遷
  2-2 国内外における医薬品開発の最新トレンド
  2-3 創薬事業戦略の重要性
  2-4 各国規制・承認プロセスの比較と対応策

 3. 創薬研究・アンメットニーズ・革新技術
  3-1 疾患メカニズムの解明とアンメットメディカルニーズの特定
  3-2 創薬研究におけるモダリティの変遷と革新技術導入事例

 4. 医薬品開発プロセスの実践
  4-1 プレクリニカル開発戦略:試験設計と評価基準の実践
  4-2 臨床試験計画の策定:デザイン最適化とリスク評価

 5. 上市と市場における戦略
  5-1 上市成功のためのメディカルマーケティング戦略
  5-2 薬価戦略とHTA対策:基礎知識と実践事例
  5-3 上市前のマーケットアクセス戦略の策定と実行
  5-4 上市後の製品サポートとライフサイクルマネジメント
  5-5 臨床現場との効果的なコミュニケーション手法

 6. メディカルアフェアーズの総合戦略
  6-1 メディカルアフェアーズ戦略:KOLエンゲージメントの在り方
  6-2 メディカルアフェアーズ戦略:エビデンス創出とパブリケーション戦略
  6-3 メディカルアフェアーズ戦略:メディカルエデュケーション推進事例

 7. イノベーション・協働と組織全体の戦略
  7-1 オープンイノベーションの推進とパートナーシップ構築
  7-2 ベンチャー企業との協業によるイノベーション促進
  7-3 R&D部門と経営陣の戦略的連携と組織融合

 8. 患者中心主義とデータ活用
  8-1 患者視点を取り入れた製品開発と価値創造(患者中心主義)
  8-2 患者支援プログラムの構築と実施事例
  8-3 患者中心主義を組織文化に根付かせるためのリーダーシップ
  8-4 データドリブンな意思決定と医薬品開発プロセスの最適化
  8-5 リアルワールドデータ(RWD)/リアルワールドエビデンス(RWE)の活用と戦略応用
  8-6 クロスファンクショナルチームの効果的運用と成功事例

 9. 成功事例・失敗事例
  9-1 成長ステージ別の成功事例分析:創薬から上市まで
  9-2 失敗事例に学ぶリスクマネジメントと対応策

 10. 総括
  10-1 主要ポイントの総括と将来展望の再確認
  10-1 質疑応答・ディスカッションと閉会の挨拶・ネットワーキング
 

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