開催日 | 2025年5月12日(月) |
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開催地 | Web |
【開催日時】
2025年05月12日(月) 13:00~16:30
【講師】
桜美林大学ビジネスマネジメント学群 准教授 宮本 文幸 氏
《専門》
マーケティング、商品開発、パッケージ、化粧品ビジネス
《略歴》
1962年、茨城県生まれ。筑波大学第三学群社会工学類卒。資生堂で33年間勤務(商品・ブランド開発、ブランド戦略など)の傍ら、日本マーケティング塾講師として社会人マーケターの教育に携わり、現在は大学・大学院で「マーケティング理論」「マーケティング戦略論」「ブランド論」などの教鞭をとる。実務経験にもとづく“店頭に置くだけでヒットする化粧品パッケージの消費者心理”の研究から、独自の「イメージ・モチーフ理論」を提唱。これによる最大24兆円の経済効果と日本ブランドの再生を目指し、国の科学研究費を受け研究に取り組んでいる。日本商品学会理事、異文化経営学会理事などを務める。殺菌デオドラント「エージープラス」などのヒット商品に関する社長賞、研究に関する異文化経営学会賞などを受賞。主な著書に『商品パッケージの消費者効果:化粧品における新カテゴリー創造の手法“感性記憶型パッケージング”の実証研究』『商品パッケージの消費者効果[改訂版]化粧品におけるイメージ・モチーフ効果の実証研究』などがある。
【価格】
非会員: 49,500円 (本体価格:45,000円) 会員: 46,200円 (本体価格:42,000円)
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
・1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。
【趣旨】
現在各市場では、様々な品種やカテゴリー、販売チャネルなどが増え一層複雑化してきています。製品開発・製造メーカーや販売店の皆さんはどのようにして売上拡大に取り組むべきでしょうか?
本講演では、実例を交えながらマーケティングの基礎から解説いたします。開発戦略、ニーズ調査、消費者心理、潜在意識・無意識に焦点を当て、多様化・複雑化するブランドやカテゴリー、価格、販売チャネルとのつながりや法則性を明らかに致します。商品開発のメーカー視点から「インサイト&アウトサイト思考によるカテゴリー・イノベーション」と販売促進の視点から「商品はそのままでもワン・フレーズの情報で見違えるように売れるコマーシャル・イノベーション」など飛躍的に売上拡大を図る手法についても解説いたします。また実務における社内連携や調整のポイント等も経験を交えながら紹介致します。
製品の企画・開発や販売に携わる全ての方、是非ご参加ください。
【プログラム】
1.マーケティングフローの全体像、
1-1マーケティングの仕組み・進め方
1-2メーカー視点でのマーケティング
1-3現代のマーケティング(SNSなど)
1-4ヒット商品の実例
2.マーケティング戦略策定
2-1製品開発戦略、消費者心理から考える製品価値最大化
‐消費者ニーズに寄り添ったマーケティング分析
‐「インサイト」「アウトサイト」の関係
‐多様化・複雑化するブランドやカテゴリー
2-2価格、販売チャネルとのつながり・法則性
2-3販売促進・広告・宣伝戦略
2-4ゼロプロモーションマーケティングとは
3.マーケティング実務対応
3-1各部署との連携
3-2社内調整のポイント
3-3起こりうるトラブルやその対処