【書籍】造粒プロセスの最適化と設計・操作事例集

各種造粒のメカニズム、プロセス、操作パラメータ設定、トラブル対策までが1冊で学べる!

2023/11/21

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■ 目 次

第1章 造粒物の粒度分布・粒子径・流動性・付着性の評価
第2章 各種造粒法における最適な装置選定、運転操作とスケールアップ
第3章 医薬品の造粒プロセスの設計とその事例
第4章 食品、化粧品の各種造粒操作とその事例
第5章 合金、金属の造粒操作、微粒化
第6章 電子部品材料の造粒事例
第7章 樹脂、化成品における造粒操作のポイント
第8章 バインダー(結合剤)、添加剤の種類、特性、使用法
第9章 造粒装置・操作におけるトラブルと対策
第10章 シミュレーション、AIを駆使した造粒プロセス最適化
第11章 連続生産技術動向、リアルタイムモニタリング活用による品質管理




■ 本書のポイント
● 造粒のスケールアップに必要な操作パラメータの適切な設定
 ・攪拌造粒:仕込み量、ブレード/チョッパー回転数、造粒時間、結合剤の添加量/添加速度
 ・流動層造粒:仕込み量、給気(吸気)風量/温度、スプレー液速度、造粒と乾燥時間、スプレー空気圧と空気量
 ・実験計画法を利用した造粒機の操作パラメータと顆粒物性との関係
 ・圧縮造粒スケールアップにおける線圧の重要性、簡易計算式による実機生産能力予測
 ・粉体シミュレーションによるパン型造粒機内の湿潤粒子の挙動把握


● 造粒装置・操作におけるトラブルと対策
 ・造粒装置に共通するトラブル、各造粒機に特有のトラブルとその対策
 ・粉体の付着、固結、偏析トラブルと防止対策
 ・噴霧乾燥における残留溶媒、乾燥過多、粒子径の制御、内壁への付着、輸送閉塞へのトラブル対策


● 造粒物の粒度分布・粒子径・流動性・付着性の評価
 ・異常な大粒子が含まれていないか?、製造した造粒物が規格範囲におさまっているか
 ・ゼータ電位評価がもたらす造粒条件の最適化や歩留まりの向上、保管安定性の改善
 ・粉体をハンドリングする上での流動性の重要性

● 造粒のリアルタイムモニタリング、固形製剤連続生産システムの構築
 ・流動層造粒における粒子径モニタリング
 ・ラマン分光計を用いた撹拌造粒中のモニタリング
 ・近赤外線(NIR)造粒工程でのリアルタイムモニタリング
 ・造粒乾燥工程の連続生産システムに必要な技術や装置選定、改良点

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