書籍「バイオプロセスを用いた有用性物質生産技術」
~動物・植物細胞や微生物の培養・分離精製技術~
☆いかに目的の物質に合った生物種を選択するか?生産性の高いプロセス設計や最適な操作条件とは?
☆開発に要する時間や生産スピード、コスト等、各手法の長所/短所を明確にし、課題解決に活かす!
【本書のポイント】
1≫ 生産性の高いバイオリアクターの設計とその操作条件の最適化
・装置設計や操作条件の設定に、反応式や物質収支・速度論をいかに活用する?
・大型の装置へスケールアップさせる際のデータのとり方、見方
・ベテランの経験・カンを形式知にする、科学的・定量的なアプローチ
2≫ 培養方法の選択、最適な培養操作のポイント(動物細胞/植物細胞/微生物)
・目的の生産物やその特色にあった培養法をいかに選ぶか?
・培養手法毎にみた培地の選定と使用、温度・湿度の管理など、適切な手法のマニュアル!
3≫ 微生物を利用した有用性物質の生産技術
・大腸菌、酵母、放線菌、糸状菌、麹菌など、各種微生物のメリット・デメリットや活用の留意点
・発酵プロセス設計での具体的留意点と事例
4≫ バイオ生産における分離精製技術と活用のポイント
・回収・濾過・膜分離・吸着・濃縮・抽出やクロマトグラフィー技術など、各種分離技術の活用
【主な章立て】
1章 物質生産のためのバイオリアクターの設計・スケールアップ
2章 動物細胞培養での留意点と物質生産への応用
3章 植物/植物細胞を用いた物質生産技術
4章 微生物を利用した有用物質生産と発酵プロセス設計
5章 バイオプロセスにおける回収・濾過・分離技術
6章 バイオプロセスにおける各種クロマトグラフィー技術
7章 タンパク質の生産と分離・精製の具体的事例
8章 ペプチド・核酸などモダリティ医薬の生産と分離精製
【発刊】2022年11月末
【体裁】A4判 約500頁
【定価】88,000円(税込)
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