微量ガス分析計「AP-380シリーズ」は、HORIBAが60年以上にわたり大気汚染監視測定で培ってきた微量濃度のガス測定技術を活かし、ppb~ppmの高感度連続測定を実現しました。大気監視だけでなく、さまざまな産業のガスモニタリングに対応します。
【測定成分】 窒素酸化物(NOx)、一酸化窒素(NO)、二酸化窒素(NO2)、アンモニア(NH3)※1
※1 酸化触媒ユニットとの組み合わせによる測定
特長
・ppbオーダーでNOx濃度を連続モニタリング※2
・測定ポイントから離れた場所でも操作可能
・多点切り替え測定により、複数箇所を効率よく測定可能
※2 仕様により異なります。
アプリケーション
【原薬・製剤工程のNOx濃度測定による品質管理】
原薬・製剤プロセスにおいて大気中のNOxがニトロソアミン類※3の生成由来の一因として報告されており、NOx濃度を連続的に測定することにより、ニトロソアミン類の発生リスクの低減に貢献します。
※3 サルタン系医薬品等から発がん性物質であるニトロソアミン類が検出され、欧州医薬品庁(EMA)やアメリカ食品医薬品局(FDA)は、ニトロソアミン類の発生抑制の取り組みを推奨しています。また厚生労働省も製造販売業者に対しニトロソアミン類の混入リスクに関する自主点検を行うよう通知しています。
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企業情報
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- 住所京都府京都市南区吉祥院宮ノ東町
- TEL075-313-8121
- URLhttps://www.horiba.com/jp/scientific/



