ナノ粒子解析装置 nanoPartica SZ-100V2

抗体医薬品の温度変化によるオリゴマー化(凝集)の過程を測定できます

2025/12/12

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nanoPartica SZ-100V2は、ナノ粒子を特徴づける三大要素「粒子径・ゼータ電位・分子量」の測定が1台で可能です。ppmオーダの希薄系から数十%レベルの高濃度試料まで、そのままの状態でサンプリング・測定が可能です。さらに、試料を温調しながらの測定が可能です。


特長
・高出力レーザにより、希薄サンプルでも高感度分析が可能
・最小12 μL の試料量からの測定が可能
・HORIBA 独自のアルゴリズム採用でわずかな粒子径の差も検知

<アプリケーション事例:凝集過程評価>
温調機能を用いて免疫グロブリンG(IgG)が60℃の条件下で経時的にオリゴマー化(凝集)していく過程を測定できます。大粒子側の感度が高いという動的光散乱法の特性を活かし、少量のオリゴマーの存在を迅速に感度よく観察できます。
 

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株式会社堀場製作所

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