株式会社R&D支援センター

化粧品・食品の基礎と触感、使用感評価のポイント

2026/05/15

開催日 2026年8月20日(木)
開催地 Web

■開催日時
2026年08月20日(木) 13:00~16:00

■講師
(一財)日本食品分析センター 顧問 金田 勇 氏

【略歴】
東京工業大学(東京科学大学)大学院修了後、帝人㈱、㈱資生堂リサーチセンター勤務を経て酪農学園大学 食と健康学類 教授(食品物性学)
㈱資生堂在職中は化粧品用レオロジーコントロール原料の開発に従事。大学に転出後は食品、特にペースト状食品のレオロジー特性を中心に研究を進めてきた。
2026.3.31に酪農学園大学を定年退職、4月より現職

【専門】
ソフトマターのレオロジー

■習得できる知識
・レオメータでどのような特性値が得られるかを丁寧に解説する
・スキンケア製品の塗布感触をレオロジー特性値に落とし込む方法論
・様々な食品の食感の定量化の研究事例の紹介

■趣旨
化粧品や食品は皮膚上での塗布感触や口腔内での感触が製品機能として重要である。ヒトはこれらの感触は皮膚あるいは口腔との接触による物理的レスポンスとして感じている。これはレオロジーの問題として取り上げることができる。レオロジーとは一言でいえば対象物に応力を与えた際の変形量を定量し、それらの関係を解析して特性値を決定するという研究手法である。本講演ではレオロジーの基礎を最小限の数学で解説したうえで、実際の化粧品・食品のレオロジー研究事例をいくつか紹介する。職場にレオメータはあるけれど、どのように活用したらよいかわからないという方へのヒントとなれば幸いである。

■プログラム
 1.レオロジーの基礎(基礎理論からレオメーターの使い方、データ解析法)
 2.スキンケア化粧品の塗布感触とレオロジー特性値

  2-1)クリーム・乳液の流動特性の一般論 ~「染み込む感触」とは?~
  2-2)化粧品に使われる高分子溶液の物性
  2-3)会合性高分子による化粧品製剤のレオロジー
  2-4)ミクロゲルと一般論
  2-5)逆相乳化重合で製造されたアクリルアミド系ミクロゲルのレオロジー
  2-6)乳化系・濃厚コロイド系のレオロジーデータの解析 ~weak gel model~
 3.食感のレオロジー(咀嚼・嚥下におけるレオロジー)
  3-1)低油分マヨネーズの食感の改良
  3-2)でんぷんペーストのレオロジー
  3-3)溶融チーズの曳糸性の定量評価
  3-4)人工食塊のトライボロジー
 4.まとめ

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